延長コード・電源タップの選び方|対応W数・個別スイッチ・長さはどう決める?

対応ワット数・個別スイッチ・コードの長さ・安全機能を確認して電源タップを選ぶイメージ
※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しています。

以前は、延長コードなんてコンセントを延ばせれば何でもいいと思っていた。

実際に家電やPC周りの配線を考えるようになって調べてみると、対応できる消費電力だけでなく、
個別スイッチ、安全機能、差込口の配置など意外と種類がある。

さらに、スマホの充電器などを複数つなぐ場合と、電子レンジや電気ケトルのような消費電力が大きい家電では考え方も違う。

自分なら今から買うなら、単純に安いものではなく、
15A・合計1500Wまでを基本に、用途に合ったスイッチや安全機能が付いたものを選ぶ。

目次

結論|デスク周りなら「1500W・個別スイッチ・少し長め」を基準にする

普段使いの電源タップなら、自分は次の条件から探す。

確認する項目自分なら選ぶ条件
定格容量15A・合計1500Wまで
スイッチ個別スイッチ付き
コード長必要な距離より少し余裕を持たせる
差込口今必要な数+少し余裕
安全機能トラッキング対策・ほこり防止シャッターなど
PC・テレビ周り雷ガードも候補
高出力家電タップを使う前に家電側の取扱説明書を確認

一般的な家庭用電源タップには「合計1500Wまで」などの上限があり、
NITEも表示された最大消費電力を超えて使わないよう注意喚起している。
口数が6個あるから1500W×6使えるわけではなく、接続した機器の合計で1500Wまでと考える。

自分が最初に思っていた以上に、「何をつなぐか」で選び方が変わる。

個別スイッチ付きは使っていない機器の電源を切りやすい

電源タップの個別スイッチで使わない機器だけ電源を切るイメージ

自分なら、デスクやテレビ周りでは個別スイッチ付きを選ぶ。

理由は、コンセントを毎回抜かなくても使わない機器だけ電源を切れるからだ。

例えば、
パソコン周辺機器
モニター
プリンター
ゲーム機
充電器
など、常に通電しておく必要がないものと相性がいい。

個別スイッチをOFFにすれば、その差込口につながった機器の待機電力を減らせる。
エレコムも、個別スイッチによって機器ごとの待機電力をカットできるとしている。

スイッチなしより電気が流れにくいわけではない

ここは最初、自分も少し勘違いしそうになったところだ。
個別スイッチ付きだから、普通の電源タップより常に電気を使わないわけではない。

違いは、使っていない機器への通電をスイッチで簡単に切れることだ。

逆にWi-Fiルーターなど、常に電源を入れておきたい機器まで誤って切らないようにしたい。

また、点灯する個別スイッチはランプ自体が少量の電力を使う製品もある。
エレコムの一例ではネオン球1個あたり約0.1Wとしている。
徹底して待機電力を抑えるなら、無点灯タイプも選択肢になる。

対応W数は「大きければいい」ではなく1500W以内で使う

デスク周りの機器と高出力家電で延長コードの使い方を分けるイメージ

延長コードを選ぶとき、「対応ワット数が大きいものを買えば安心なのでは」と思うかもしれない。

ただ、一般家庭では15A・1500Wまでの電源タップが多い。

サンワサプライの家庭向け電源タップでも、定格容量15A・125V、1500Wまでの商品が一般的だ。

重要なのは1500Wを超える製品を探すことではなく、自分が接続する家電の合計消費電力を確認することだ。

同じ6口タップでも何をつなぐかで全然違う

例えば考え方はこうなる。

つなぐ機器考え方
スマホ充電器+モニター+PC周辺機器合計W数を確認して使用
テレビ+ゲーム機+Fire TVなど合計W数を確認して使用
充電器を数個比較的低消費電力だが定格は確認
電気ケトル+電子レンジ高出力同士なので同一タップでの使用は避けたい
電気ストーブ・ヒーター取扱説明書で延長コード使用可否を確認

NITEによると、一般住宅の2口壁コンセントも、2口を合わせて1500Wが最大となる場合が一般的だ。
電源タップで差込口を増やしても、元のコンセントから使える電力まで増えるわけではない。

キッチンや暖房の高出力家電には安易に使わない

デスク周りの機器と高出力家電で延長コードの使い方を分けるイメージ

ここも調べてみて、延長コードを全部同じように使わない方がいいと思った部分だ。

電子レンジ、電気ケトル、トースター、IHなどのキッチン家電は消費電力が大きいものが多い。

暖房器具も同じだ。

NITEは、電気暖房器具には消費電力が大きく、取扱説明書で延長コードの使用を禁止している製品があるとしている。使用する場合も、接続機器の合計消費電力が延長コードの最大消費電力を超えないよう注意が必要だ。

そのため自分なら、
■PC・テレビ・充電器など
→ 電源タップを使いやすい

■電子レンジ・ケトル・暖房器具など
→ まず壁コンセントへの直接接続と取扱説明書を確認

と分けて考える。

たこ足配線については、何口までなら大丈夫かではなく「何Wの家電を何台つないでいるか」が重要なので、
別の記事で詳しく整理する。

長さはぴったりより少し余裕があるものを選びたい

延長コードは、少し長めを買っておいた方が使いやすいと思う。
部屋では壁のコンセントから家電まで一直線にコードを伸ばせるとは限らない。

家具の後ろを通したり、机の脚を避けたり、模様替えをしたりすると、想定より距離が必要になる。

ぴったりの長さを買ってコードを引っ張った状態で使うより、自分なら少し余裕を持たせる。

ただし、必要以上に長いコードを買って余った部分を束ねたまま使うのは避けたい。

NITEはコードを束ねたり巻き付けたりした状態で使用すると、放熱が妨げられて温度が上がり、
発火につながるおそれがあるとしている。
コードを家具の脚で踏んだり、強く折り曲げたりする使い方にも注意が必要だ。

つまり、
短すぎない
でも余りすぎない

くらいがいい。

自分なら実際にコードを通す経路を測って、そこから少し余裕のある長さを買う。

差込口数だけでなく「配置」と安全機能を見る

4口、6口、8口と口数は分かりやすいが、実際に使うと差込口の間隔も重要だ。
ACアダプターが大きいと、隣の差込口を塞いでしまうことがある。

最近は大きなアダプターを挿しても干渉しにくいよう、差込口を広くした製品もある。

自分なら口数だけでなく、次も確認する。

機能あると便利な場面
個別スイッチ使わない機器だけOFFにしたい
ほこり防止シャッター空いている差込口へのほこりが気になる
トラッキング対策プラグ周辺のほこり対策を重視
雷ガードPC・テレビなどを接続
広めの差込口間隔ACアダプターを複数使う
ブレーカー定格超過時の安全対策を増やしたい

NITEも、プラグ周辺のほこりや水分によるトラッキング現象が異常発熱につながる可能性を注意喚起している。

すべて入りの商品が必要とは思わないが、
デスク周りなら個別スイッチ+トラッキング対策+雷ガードあたりは候補にしやすい。

自分なら用途別にこう選ぶ

最初は「延長できれば全部同じ」と思っていたが、今なら使う場所によって分ける。

場所自分なら選ぶもの
PCデスク1500W・個別スイッチ・雷ガード・4〜6口
テレビ周り1500W・雷ガード・差込口多め
スマホ充電周り口数とACアダプターの干渉しにくさ重視
常時通電機器誤操作しにくいスイッチなし/常時通電口も候補
キッチン高出力家電延長コード前提にせず取扱説明書確認
暖房器具原則として壁コンセント優先、取扱説明書確認

一人暮らしなら一つの電源タップですべて済ませようとするより、用途に合わせて使い分ける方がいいと思う。

まとめ|何でも同じだと思っていたけど、使う家電で選び方が変わる

以前の自分は、延長コードは長さと差込口数さえ合えば何でもいいと思っていた。

実際には、個別スイッチ付きなら使わない機器の待機電力を切りやすく、PC周りなら雷ガードも候補になる。差込口の間隔や、ほこり・トラッキング対策なども商品によって違う。

そして一番重要なのは、何Wまで使えるかと、何を接続するかだと思う。

一般家庭なら15A・合計1500Wまでを一つの基準にし、接続する機器の合計消費電力を確認する。

デスクやテレビ周りなら個別スイッチ付き。

コードは模様替えなども考えて少し余裕を持たせる。ただし余ったコードを束ねたまま使わない。

キッチンや暖房の高出力家電は、電源タップありきで考えず取扱説明書を確認する。

自分なら今後は、単純に「安くて口数が多いもの」ではなく、使う場所と家電を先に決めてから電源タップを選ぶ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Field Note Lifeのアバター Field Note Life 東京で暮らす会社員

東京で会社員として働きながら、暮らしを少しラクにする工夫や、おうち時間、休日の気分転換について発信しています。

一人暮らしやリモートワークを続ける中で実際に試して良かったものや、日々の生活を少し快適にするための工夫を中心にまとめています。

また、将来的な地方移住や農業への挑戦を見据え、食や農業への関心を深める記録として「Field Note Farm」も運営しています。

目次