自動スプレー消臭剤はどっち?消臭力とグレードを比較|玄関・トイレのおすすめ

自動スプレー消臭剤の消臭力とグレードを比較し、玄関・トイレでのおすすめの選び方を紹介するアイキャッチ
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玄関やトイレのニオイ対策といえば、置き型の消臭剤や芳香剤が定番だ。
ただ、生活感を抑えながら部屋を整えたいなら、自動でスプレーするタイプも選択肢になる。

自動スプレー式の魅力は、何度も手動でスプレーする必要がなく、好みの香りを空間に広げられることだ。
本体のデザインによってはインテリアにもなじみやすく、置き型の消臭剤とは違った印象をつくれる。

代表的な製品が、エステーの「消臭力 自動でシュパッと」と、
ジョンソンの「グレード 消臭センサー&スプレー」だ。

どちらも電池式の自動スプレーだが、実は香りを噴霧する仕組みが異なる。
消臭力は設定した時間ごとにスプレーし、グレードは人の動きを感知したタイミングで作動する。

この記事では、両製品の違いをメーカー公式情報に基づいて比較し、
見た目や交換費用、設置場所の注意点を解説する。
特におすすめしたい玄関とトイレを中心に、どちらを選ぶべきか整理していこう。

目次

消臭力とグレードの自動スプレーは何が違う?

消臭力の一定時間ごとの自動噴霧と、グレードの人の動きを感知する自動噴霧の仕組みを比較した図

消臭力とグレードは、どちらも置くだけで自動的に消臭芳香剤をスプレーできる製品だ。
電池で動くためコンセントを確保する必要がなく、玄関の棚やトイレの収納スペースなどに設置しやすい。

ただし、最大の違いは自動噴霧の仕組みにある。

スクロールできます
比較項目消臭力 自動でシュパッとグレード 消臭センサー&スプレー
メーカーエステージョンソン
自動噴霧一定の時間間隔人影・動きを感知
センサー光センサーモーションセンサー
噴霧間隔約15・30・60分人の動きに応じて変動
噴霧後の休止定期噴霧とは別に手動操作などの制御あり約20分
手動スプレー対応対応
つけかえ容量39mL/本18mL/本
交換の目安設定によって約15〜60日約280回/本
主な用途玄関・室内・トイレ玄関・室内・トイレ

※メーカー公表仕様に基づく。使用期間は噴霧回数や設置環境によって異なる。

一見似たような商品でも、使い方を考えると違いは大きい。

消臭力は、人がいるかどうかにかかわらず定期的にスプレーする。
一方、グレードは人が近づくなどしてセンサーが反応すると噴霧するため、人の出入りがある場所との相性がよい。

消臭力「自動でシュパッと」は一定間隔でスプレー

消臭力 自動でシュパッとは、本体底面のスイッチで噴霧間隔を約15分・30分・60分の3段階に設定できる。

例えば30分間隔に設定した場合は、基本的に約30分ごとにスプレーする仕組みだ。
人が通ったかどうかで作動するものではないため、誰もいない時間帯にも香りを補える。

さらに、光センサーを搭載していることも特徴だ。光センサーを有効にしている場合、部屋が暗くなると噴霧間隔を通常の約2倍に延ばし、スプレーの使用量を節約する。

例えば、30分間隔の設定で暗さを感知すると、約60分間隔になる。

人感センサーではないものの、昼夜の明るさに応じて噴霧頻度を調整できるのは便利だろう。

また、本体正面のボタンを押せば、来客前などに手動でスプレーすることもできる。

グレード「消臭センサー&スプレー」は人の動きに反応

グレード 消臭センサー&スプレーは、モーションセンサーが人影を感知すると自動的にスプレーする。

例えば、玄関へ人が入ってきたり、トイレを利用するために近づいたりした際に、
センサーが反応して香りが広がる仕組みだ。

ただし、動きを感知するたびに無制限にスプレーするわけではない。

一度噴霧すると約20分間の休止モードに入り、その間は人が通っても自動噴霧しない。
短時間に何度も噴霧するのを防ぐ工夫がある。

また、休止モード中でも本体正面のボタンを押せば、手動でスプレーできる。

センサーが反応するには、人影が届く位置に本体を置く必要がある。
メーカーは約1.5m以内を設置の目安としており、暗すぎる環境や障害物がある場所では、うまく反応しないこともある。

なお、グレードはニオイそのものを検知する製品ではない。
あくまで人の動きを感知して作動する点は理解しておきたい。

自動スプレー式は置き型の消臭剤よりおすすめ?

玄関やトイレに消臭剤を置く場合、必ずしも自動スプレー式が必要というわけではない。

一般的な置き型消臭剤には、電池交換やスプレー缶の交換を必要としない製品もある。
置くだけで使える手軽さや、音がしないことを重視するなら、置き型の方が適している場合もある。

一方、自動スプレー式には、噴霧したタイミングで香りが広がり、一定時間ごと、あるいは人の動きに合わせて空間の香りを変えられる特徴がある。

スクロールできます
比較項目置き型消臭剤自動スプレー式
電池基本的に不要必要
香りの広がり方製品に応じて継続的に放散自動噴霧時に広がる
手入れ本体や容器の交換つけかえ・電池交換
音基本的に静か噴霧時に作動音がする
インテリア性デザインによる機械的な動作も含めて演出できる
主なデメリット香りの強さを変えにくい製品がある不意の噴霧や香りの強さが気になる場合がある

自動スプレー式をおすすめしたい理由の一つは、見た目の印象だ。

普通の置き型消臭剤を置いても問題はないが、自動で噴霧するタイプには少し家電のような雰囲気がある。
シンプルな棚や収納と組み合わせれば、生活感を抑えた空間づくりにも取り入れやすい。

ただし、見た目の好みは人によって異なる。
装置自体を目立たせたくない人や、噴霧時の音が気になる人には、置き型の方が向いているだろう。

また、消臭芳香剤は、ニオイの発生源を取り除く掃除や換気の代わりにはならない。
靴の湿気やトイレの汚れなどが原因になっている場合は、まず原因そのものに対処することが重要だ。

玄関とトイレにはどちらがおすすめ?

玄関では人の動きに反応するグレード、トイレでは一定間隔で噴霧する消臭力を使用する場合の設置イメージ

自動スプレー式の消臭剤を導入するなら、特におすすめしたいのが玄関とトイレだ。

どちらも生活の中でニオイが気になりやすい場所だが、使用するタイミングや人の出入りの頻度は異なる。

そのため、消臭力とグレードのどちらが向いているかも、使用環境によって変わってくる。

玄関には人感センサー式のグレードが使いやすい

玄関は、帰宅時や来客時など、人が出入りするタイミングが比較的はっきりしている場所だ。

こうした場所では、グレード 消臭センサー&スプレーのモーションセンサーが活きる。

人が通ると自動的にスプレーするため、帰宅したときに香りが広がるという使い方ができる。
玄関に入ったときの印象を変えたい人にとっては魅力的な仕組みだ。

グレードには、円筒形と半円筒形の2種類の本体デザインがある。
円筒形はどの方向から見ても自然な形状で、半円筒形は比較的省スペースで設置しやすい。

例えば、シューズボックスの上に置くなら円筒形、奥行きが限られた棚なら半円筒形といった選び方ができる。

ただし、スプレーは上方向に噴霧されるため、上に棚や障害物がある場所には設置できない。
玄関の広さだけでなく、スプレーが広がる空間も確認しておきたい。

▼人の動きに合わせて香りを広げたい場合はこちら

トイレは使用頻度に合わせて選びたい

トイレにも自動スプレー式の消臭剤は向いている。

例えば、グレードなら人が入ったときにセンサーが反応するため、利用するタイミングに合わせて香りを広げられる。

一方、消臭力 自動でシュパッとは一定間隔で噴霧するため、人の出入りに関係なく香りを補える。
噴霧頻度を設定できるので、香りの強さやつけかえの消費量を調整したい人に向いている。

個人的には、トイレで香りを継続的に補いたいなら消臭力、
使うタイミングに合わせたいならグレードという選び方が分かりやすいと考えている。

ただし、トイレは比較的狭い空間であることが多く、香りが強すぎると不快に感じる場合もある。
最初は弱めの設定を選ぶなどして、無理なく使えるか確認したい。

また、手を洗う場所のすぐそばや、水がかかる位置には設置しないようにする必要がある。

▼一定間隔で香りを補いたい場合はこちら

本体価格・つけかえ費用はどれくらい?

消臭力の15分・30分・60分間隔による交換日数の目安と、グレードのつけかえ1本約280回の噴霧回数を比較した図

自動スプレー式は、本体を購入した後も定期的につけかえカートリッジを購入する必要がある。

そのため、最初の本体価格だけでなく、交換費用も確認しておきたい。

価格は販売店やセット内容によって異なるものの、本体を1,500円以内で購入できる例もある。
つけかえも2本セットで1,000円前後、またはそれ以下で販売されている場合があり、比較的導入しやすい価格帯だ。

ただし、特に注意したいのが交換の頻度だ。

消臭力は噴霧間隔で交換時期が変わる

消臭力 自動でシュパッとは、設定した時間間隔によって使用期間の目安が異なる。

噴霧間隔つけかえ1本の持続期間目安
約15分約15日
約30分約30日
約60分約60日

※光センサーによる節約や設置環境などによって実際の使用期間は変わる。

噴霧間隔を短くすれば香りが補われる頻度は高くなるが、その分つけかえの交換も早くなる。
反対に、60分間隔なら交換頻度を抑えやすい。

また、メーカーによると単3形アルカリ乾電池2本で、スプレー缶を約3〜4本使用できる。

購入後のランニングコストを抑えたい場合は、まず長めの噴霧間隔から試してみるとよいだろう。

グレードは人の通行量によって使用期間が変わる

グレード 消臭センサー&スプレーは、つけかえカートリッジ1本あたり約280回のスプレーが可能だ。

ただし、消臭力のように一定の時間間隔で噴霧するわけではないため、何日使えるかを一律に示すことは難しい。

例えば、人の出入りが少ない玄関と、家族が頻繁に使うトイレでは、1日の噴霧回数が変わる可能性がある。

また、1回噴霧すると約20分間の休止モードに入るため、短時間に何度も人が通っても、
そのたびにスプレーが出るわけではない。

メーカーによると、単3形アルカリ乾電池2本で、カートリッジをおおむね2〜3本使用できる。

なお、消臭力とグレードでは1本の容量や1回の噴霧量が異なる。
単純にカートリッジの容量や噴霧回数だけで、どちらが安いとは判断できない。

実際の購入費用は、つけかえ価格と自宅での交換頻度を合わせて比較する必要がある。

自動スプレー消臭剤を置くときの注意点

自動スプレー式の消臭剤は置くだけで使える反面、噴霧する位置によっては家具や壁などに影響する場合がある。

特に、コンセントの近くや電化製品の上、棚の真下などには注意が必要だ。

水のかかる浴室には設置しない

消臭力とグレードは、いずれも玄関・室内・トイレなどを用途とした製品だ。

浴室内は湿度が高く、シャワーなどで水がかかる可能性があるため、どちらの製品も設置場所には適していない。

浴室そのもののニオイが気になる場合は、換気や排水口の掃除など、原因に合わせた対策を優先したい。

壁や家具、電化製品に直接かからない場所を選ぶ

自動スプレーには香料やエタノールなどが含まれるため、
壁紙や木製家具、家電製品などに直接噴霧されると、変色や故障につながる可能性がある。

消臭力では、本体を壁から5cm以上離し、上部50cm以内に障害物がない場所へ設置するよう案内されている。

グレードも上方向へ噴霧するため、上部に棚がある場所や、
スプレーが家具などに直接かかる位置は避ける必要がある。

また、どちらも可燃性成分を含むため、火気や高温になる機器の近くに置いてはいけない。

小さな子どもやペットが触れる場所も避け、噴霧口をのぞき込まないように注意したい。

香りが苦手な人への配慮も必要

自動スプレー式は便利だが、香りの感じ方には個人差がある。

特に来客が多い玄関や共有のトイレでは、
自分にとって心地よい香りでも、ほかの人には強く感じられる可能性がある。

また、ペットのいる家庭や香りに敏感な人がいる環境では、製品の注意事項をよく確認しておきたい。

ニオイ対策では、強い香りで覆うことよりも、掃除や換気によって不快なニオイの原因を減らすことが基本だ。
そのうえで、好みの香りを楽しむものとして自動スプレー式を取り入れるとよいだろう。

消臭力とグレードは結局どちらを選ぶべき?

消臭力 自動でシュパッとと、グレード 消臭センサー&スプレーは、どちらが優れているというよりも、使いたい場所や香りを広げたいタイミングによって向き不向きが分かれる。

選び方をまとめると、次のようになる。

重視すること向いている製品
一定間隔で香りを補いたい消臭力
噴霧頻度を自分で設定したい消臭力
人の動きに合わせて噴霧したいグレード
玄関で帰宅時に香らせたいグレード
トイレで定期的に香りを補いたい消臭力
本体の形状を選びたいグレード
来客前に手動で噴霧したいどちらも対応

玄関やトイレを少しスタイリッシュに整えたいなら、自動スプレー式は検討する価値がある。

普通の置き型消臭剤も手軽で便利だが、自動でスプレーされる仕組みには、少し特別な印象がある。
比較的購入しやすい価格帯なので、大がかりな模様替えをしなくても生活空間の雰囲気を変えられるアイテムの一つだ。

ただし、香りの広がり方や消臭性能を同一条件で比較したわけではないため、
どちらの方が強力に消臭できるかを断定することはできない。
最終的には、作動方式や設置場所、香りの好み、交換費用を基準に選びたい。

まとめ|玄関やトイレの香りを手軽に整えるなら自動スプレー式もおすすめ

玄関やトイレのニオイ対策には、置き型消臭剤に加えて、自動でスプレーするタイプも選択肢になる。

エステーの「消臭力 自動でシュパッと」は一定間隔で噴霧する製品で、
15分・30分・60分の設定が可能。光センサーによって暗い時間帯の噴霧頻度を抑えられる。

一方、ジョンソンの「グレード 消臭センサー&スプレー」は、
人の動きを感知してスプレーする。玄関やトイレなど、人の出入りがある場所に適した仕組みだ。

どちらも電池式で、つけかえ用カートリッジを交換しながら使える。
価格も比較的手頃なため、部屋の印象を変えたいときに取り入れやすい。

ただし、どちらも香りのある消臭芳香剤であり、ニオイの発生源そのものを掃除する製品ではない。
使用する場所の換気や清掃を基本としながら、好みの香りを取り入れるのがおすすめだ。

また、リビングのように長い時間を過ごす場所では、自動スプレー式だけでなく、
ディフューザーで香りを楽しむ方法もある。
空間の広さや過ごし方に合わせて使い分ければ、住まい全体の雰囲気を整えやすくなるだろう。

出典・参考資料

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この記事を書いた人

Field Note Lifeのアバター Field Note Life 東京で暮らす会社員

東京で会社員として働きながら、暮らしを少しラクにする工夫や、おうち時間、休日の気分転換について発信しています。

一人暮らしやリモートワークを続ける中で実際に試して良かったものや、日々の生活を少し快適にするための工夫を中心にまとめています。

また、将来的な地方移住や農業への挑戦を見据え、食や農業への関心を深める記録として「Field Note Farm」も運営しています。

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