一人暮らしの部屋にローテーブルは必要なのか。
自分は、特にワンルームや1Kならローテーブルはあった方がいいと思っている。
食事をするためだけではない。
ローテーブルがあると、ラグやソファの周りに「くつろぐ場所」を作れるからだ。
反対にハイテーブルしかないと、座ってゆっくりできる場所がベッドだけになりやすい。
一人暮らしの部屋は、寝る場所・食事をする場所・くつろぐ場所が同じ空間に集まりやすい。
だからこそ、狭い部屋でもベッド以外に生活の中心になる場所を作ることは意外と大事だと思う。
結論|ワンルームならローテーブルは置いた方がいいと思う
自分なら、ワンルームや1Kで一人暮らしをするならローテーブルを置く。
もちろん、なくても生活はできる。
ただ、ハイテーブルとベッドしかない部屋だと、くつろぐときにベッドへ行くことが増えやすい。
ローテーブルがあれば、ラグの上に座ったり、ソファに座ったりしながら、
テレビを見る
スマートフォンを見る
飲み物を置く
軽く食事をする
といった時間を過ごせる。
ローテーブルそのものが必要というより、ベッドとは別の生活スペースを作るために役立つ家具という感覚に近い。
競合記事では、一人暮らしのローテーブルは食事やパソコン作業に使えること、
省スペースで圧迫感を抑えやすいことが主にメリットとして挙げられている。
自分はそこに加えて、「ワンルームの中で寝る場所とくつろぐ場所をゆるく分けられる」という点が大きいと思っている。
ワンルームは生活する場所と寝る場所が分かれていない
一軒家や広い間取りなら、リビングでくつろぎ、自分の部屋や寝室で寝るというように、自然と場所が分かれている。
一方、ワンルームでは基本的に全部が同じ部屋だ。
食事もする。
テレビも見る。
くつろぐ。
寝る。
全部同じ空間で完結する。
だから家具の置き方次第では、ベッドが生活の中心になりやすい。
自分はこの状態より、ローテーブルとラグやソファを置いて、
ここはくつろぐ場所、ここは寝る場所となんとなく分けた方が過ごしやすいと思う。
壁を作るわけではないが、家具だけでも部屋の使い方は変えられる。

ベッドしかくつろぐ場所がない状態を避けやすい
ハイテーブルは食事やPC作業には使いやすい。
ただ、ずっと椅子に座ってくつろぎたいかというと、自分はそうではない。
仕事や作業が終わって少しゆっくりしたいとき、ベッドしか選択肢がないとそのままベッドへ行きやすい。
ローテーブルがあれば、ラグやソファの周辺がもう一つの居場所になる。
自分の場合は、この「ベッド以外に座る場所がある」ということ自体に意味があると思った。
ベッドは寝る。
ローテーブル周辺ではくつろぐ。
ハイテーブルでは作業する。
部屋に余裕があるなら、用途をある程度分けた方が生活しやすい。
ラグとローテーブルは相性がいい
ローテーブルを置くなら、ラグとの相性はかなりいい。
ラグがあると床へ座りやすくなり、その前にローテーブルがあるだけで簡単なくつろぎスペースになる。
自分もラグを使っていた時期は、床に座ったり寝転んだりしやすかった。
逆にラグなしでフローリングへ直接座る生活なら、ローテーブルを置いても使う頻度が下がる人はいると思う。
今回のラグ記事でも書いた通り、床で過ごすかどうかによってラグの必要性はかなり変わる。
ローテーブルも同じで、床や低い位置で過ごす生活をするかどうかが大きい。

ソファと組み合わせても使いやすい
ローテーブルは床座りだけでなく、ソファの前に置いても使える。
飲み物やスマートフォン、リモコンなどを置く場所としてはかなり便利だ。
一人暮らしでソファを置くなら、
・ソファ
・ローテーブル
・テレビ
という配置は作りやすい。
ローテーブルは高さが低いため、ダイニングテーブルなどと比べると視線を遮りにくく、
狭い部屋でも圧迫感を出しにくいというメリットもある。
一人暮らしでは高さを抑えた家具を使うことで部屋を広く見せやすい点が挙げられている。
ソファ+ハイテーブルも考えたが、自分はやめた

ローテーブルを使わず、ソファに合わせて高めのテーブルを置く方法もある。
自分も一度考えた。
高さが合えば、ソファに座ったまま食事や作業をしやすい。
機能的には便利だと思う。
ただ、自分の場合は見た目が少しカラオケボックスのような配置に感じてしまい、やめた。
ここは完全に好みだ。
ソファで食事も作業も全部したい人なら、高めのテーブルや昇降式を選ぶ方が合うこともある。
一方、自分は「くつろぐ場所」と「作業する場所」を分けたかったので、ローテーブルの方が合っていた。
部屋に余裕があるならローテーブル+ハイテーブルが使いやすい
一番使いやすいと思うのは、部屋に余裕があるならローテーブルと作業用デスクの両方を置くことだ。
■ローテーブル
・食事
・テレビ
・スマートフォン
・ちょっとした休憩
■ハイテーブルやデスク
・PC作業
・在宅勤務
・勉強
・長時間の作業
こうすると、同じテーブルですべてをこなす必要がない。
一人暮らしでは家具を増やしすぎると部屋が狭くなるので、全員におすすめできるわけではない。
ただ、スペースを確保できるなら自分はこの使い分けが一番楽だと思う。
ローテーブルだけで長時間作業するのはつらい
ローテーブルにも弱点がある。
自分の場合、ローテーブルで長時間作業すると腰がつらくなる。
床に座ってPCを触ると、どうしても前かがみになりやすい。
少し調べ物をする程度なら問題ないが、何時間も仕事をする場所には向いていないと思う。
競合でも、ローテーブルは床座りかソファかによって適した高さが変わり、
用途に合わない高さでは姿勢が崩れやすいことが指摘されている。
在宅勤務や副業などでPCを長時間使うなら、ローテーブルとは別にデスクと椅子を用意した方がいい。
自分ならローテーブルはあくまでくつろぐ場所のテーブルとして考える。
ローテーブル一台だけなら足を入れられるタイプがいい

部屋が狭く、ローテーブルしか置けない場合もある。
その場合は、天板の下に足を入れられるスペースがあるものを選びたい。
収納棚が天板のすぐ下に付いているタイプは便利だが、足を伸ばそうとしたときに邪魔になることがある。
逆に下が大きく空いていれば、床に座ったまま足を入れたり伸ばしたりできる。
長時間の作業そのものをおすすめするわけではないが、少なくとも足元に余裕がある方が姿勢を変えやすい。
このあたりは「ローテーブルの選び方」の記事で、収納付きとの違いまで詳しく比較する。
収納が足りないなら収納付きも便利
一人暮らしでは収納スペースが少ないことも多い。
その場合は、ローテーブルに収納を持たせる方法もある。
天板下に棚があれば、
・リモコン
・ティッシュ
・充電ケーブル
・雑誌
・小物
などを置ける。
テーブルの上に物を出しっぱなしにしなくて済むので、見た目も整えやすい。
競合でも、収納付きローテーブルは限られた部屋で収納を増やしやすいタイプとして紹介されている。
ただし、自分なら収納量だけでは決めない。
先ほどの通り、収納棚の位置によっては足を入れにくくなるからだ。
収納を優先するか、足元の広さを優先するかで選んだ方がいい。
狭い部屋なら折りたたみ式もあり
ローテーブルをずっと出しておく必要がないなら、折りたたみ式も選択肢になる。
使わないときに畳めば床を広く使える。
特にワンルームでは、
・掃除するとき
・来客時
・運動するとき
・大きな荷物を広げるとき
など、一時的に床を空けたいことがある。
折りたたみ式なら対応しやすい。
一方で、毎日使うなら毎回出し入れするのも面倒なので、「折りたためる=絶対に便利」とは限らない。
競合でも、折りたたみ式は省スペース性がメリットである一方、
実際に収納するなら本体重量や折りたたみ時の厚みまで確認することが推奨されている。
サイズは小さければいいわけではない
一人暮らしだから、小さいテーブルを買えばいいと思いがちだ。
ただ、小さすぎると使いづらい。
・食事を置いただけでいっぱいになる。
・ノートパソコンを置くと飲み物の場所がない。
・友人が来ても二人分を置けない。
ということもある。
競合では幅60〜90cm程度を一人暮らし向けの目安として扱う記事が多いが、
必要なサイズは用途によってかなり変わる。
自分なら「部屋が狭いから一番小さいもの」ではなく、まず何を置くかを考える。
詳しいサイズや高さについては、選び方の記事で分けて書く。
安いローテーブルは熱い物にも注意したい
これは実際に使っていて気になったことだ。
安いローテーブルに熱い物を直接置いたところ、天板の表面が浮いたようになり、ボコボコしたことがあった。
すべての安いテーブルで起きるわけではなく、天板の素材や表面加工によっても違う。
ただ、価格の安い化粧板などでは熱や水分への扱いに注意が必要な商品もある。
自分なら熱い鍋や皿をそのまま置かず、鍋敷きなどを使う。
飲み物や料理も、熱い状態のものを長時間直接置かないようにする。
買うときにはデザインだけでなく、天板の素材やメーカーの取扱上の注意も確認したい。
掃除するときに邪魔になることはある
ローテーブルを置けば、その分床は狭くなる。
掃除機をかけるときにも、テーブルの脚周りを掃除しなければならない。
ラグとセットで使っている場合は、さらに掃除するものが増える。
これはラグと同じで、くつろぎやすさと掃除のしやすさのトレードオフになる。
ローテーブルなしなら床を一気に掃除できる。
ローテーブルありなら生活スペースを作りやすい。
自分はそれでもローテーブルを置くメリットの方が大きいと思うが、
掃除をできるだけ楽にしたい人には不要な場合もある。
ローテーブルがおすすめな人
特におすすめなのは、ワンルームや1Kでベッド以外にくつろぐ場所を作りたい人だ。
・床やラグに座る。
・ソファで過ごす。
・テレビを見る。
・軽く食事をする。
こういう過ごし方ならローテーブルを使う機会は多い。
また、ハイテーブルを仕事用に使っている人にもいい。
仕事が終わったあとに別の場所へ移動できるので、部屋の中でも気分を切り替えやすい。
ローテーブルがいらない人
反対に、床に座らず、ソファも置かないなら必要性は下がる。
食事も仕事もダイニングテーブルやデスクで済ませていて、ベッド以外にくつろぐスペースも必要ないなら、無理に置かなくていい。
狭い部屋で少しでも床面積を空けたい人にも不要な場合がある。
家具は多いほど快適になるわけではない。
自分の生活の中でローテーブルを使う場面が思い浮かばないなら、まず置かずに生活してみてもいいと思う。
まとめ|ローテーブルは「ベッド以外の居場所」を作るために置いている
一人暮らしにローテーブルは絶対必要な家具ではない。
ただ、自分は特にワンルームや1Kなら置いた方がいいと思っている。
理由は、食事を置けるからだけではない。
ベッド以外にくつろぐ場所を作れるからだ。
ワンルームでは、寝る場所・食事をする場所・くつろぐ場所がすべて同じ部屋にある。
ハイテーブルしかないと、自分の場合はくつろぐ場所がベッドへ寄りやすい。
ローテーブルとラグやソファがあれば、そこをもう一つの生活スペースにできる。
一方、長時間のPC作業までローテーブルで済ませると腰がつらくなりやすい。
部屋に余裕があるなら、
・ローテーブル=くつろぐ場所
・ハイテーブル・デスク=作業する場所
と分けるのが自分は一番使いやすいと思う。
収納が必要なら収納付き、作業にも使うなら足元が空いたタイプ、
狭い部屋なら折りたたみ式など、選び方によって使いやすさも変わる。

