一人暮らしの部屋では、収納が足りなくなることがある。
そんなときに使いやすいのがベッド下だ。
普通のベッドの下に収納ボックスを入れる方法もあるが、自分なら最初から収納付きベッドを選ぶ。
後付けのボックスでも収納自体はできる。
ただ、実際に使うとベッド下の高さと合わなかったり、
ボックス同士の隙間や周辺に埃がたまったりするのが気になった。
それなら、ベッド自体に引き出しが付いている方が見た目もまとまりやすく、収納として使いやすいと思う。
ただし、収納付きベッドも湿気や掃除のしにくさには注意が必要だ。
結論|ベッド下を収納に使うなら最初から収納付きがおすすめ
ベッド下を収納として使いたいなら、自分は後から収納ボックスを入れるより、最初から収納付きベッドを選ぶ。
一番の理由は、ベッドと収納のサイズが最初から合っていることだ。
普通のベッド下へ収納ケースを入れる場合、ベッドの高さを測って、それに合うケースを探す必要がある。
ちょうどいい高さだと思って買っても、数cm足りなかったり、逆に隙間がかなり余ったりすることもある。
収納付きなら、そのベッド専用の引き出しとして作られているので、この問題が起きにくい。
一人暮らしのように収納家具をたくさん置きにくい部屋では、
ベッド一台分の床面積を収納にも使えること自体がメリットになる。
収納付きベッドは、ベッド下のデッドスペースを活用し、
別の収納家具を減らしやすいことが一般的な利点として挙げられている。

普通のベッド+収納ボックスでも収納はできる
もちろん、普通の脚付きベッドを買って、その下に収納ボックスを入れる方法もある。
この方法のメリットは自由度が高いことだ。
必要になったら収納ケースを追加できるし、いらなくなったら取り出せる。
ベッド自体も収納付きよりシンプルな商品を選びやすい。
SUUMOでも、引き出しが付いていないベッドでも市販の収納ケースを使ってベッド下を活用できると紹介されている。
なので、すでに普通のベッドを持っているなら、わざわざ買い替える必要はないと思う。
ただ、これからベッドを買う段階で「ベッド下は収納に使いたい」と分かっているなら、自分は収納付きを選ぶ。
後付け収納は高さが合わないことがある
後付けで一番面倒なのがサイズ合わせだ。
ベッド下の高さが20cmあっても、収納ボックスの高さが19cmなら入る。
ただ、キャスターや蓋の出っ張りまで含めると入らなかったり、
ベッドフレームの補強部分に引っかかったりすることもある。
逆に低すぎるケースを選ぶと、上に大きな隙間ができる。
収納付きベッドなら、そのフレームに合わせて引き出しが設計されている。
収納量だけでなく、見た目まで含めるとこちらの方がすっきりすると思う。
後付けのボックスは隙間に埃がたまりやすい
自分が後付け収納で特に気になるのが埃だ。
ボックス自体に蓋があったとしても、問題はその周囲。
ベッドとボックスの間、ボックス同士の隙間、ボックスの奥側などに埃がたまる。
掃除しようと思うと、一度ケースを全部引き出さなければならない。
収納付きベッドでも掃除が不要になるわけではないが、BOX型など収納部分が囲われている構造なら、
オープン構造に比べて埃が入りにくいものもある。フ
ランスベッドも、BOXタイプは比較的密閉性が高く、
オープン構造や跳ね上げ式では埃が入りやすい傾向があると説明している。
埃が気になるなら、単に「収納付きかどうか」だけでなく、引き出しの構造まで見た方がいい。
収納付きなら見た目もまとまりやすい
収納ボックスを後から入れる場合、ボックス自体が見えるベッドもある。
色やサイズがそろっていればまだいいが、違う収納ケースを買い足していくと、
ベッド下だけ少しごちゃついて見えることもある。
収納付きベッドなら、引き出し部分もベッドフレームの一部なので見た目がまとまりやすい。
特に一人暮らしでは、ベッドが部屋の中でかなり大きな家具になる。
せっかくなら収納まで一体になっている方が、自分は使いやすいと思う。
服を入れるなら湿気には注意したい

収納付きベッドで注意したいのが湿気だ。
ベッドの下は、マットレスや寝具からの湿気がこもりやすい場所でもある。
収納付きベッドは下部が塞がれる構造になるため、通気性が落ちやすい。
収納物を詰め込みすぎると、さらに空気が通りにくくなる。
そのため、自分なら服を大量に入れる収納としてはそこまで優先しない。
服や寝具など湿気が気になる物を入れるなら、しっかり乾燥させる、収納ケースを使う、
定期的に換気するといった対策をした方がいい。
フランスベッドも、布製品を収納する場合はケースに入れるなどの対策を案内している。
自分ならちょっとした物の収納に使う
収納付きベッドというと、大量の洋服や布団を入れるイメージもある。
でも自分なら、そこまで大容量収納として使わなくてもいいと思う。
小物や日用品の予備、使用頻度の低い物など、
「部屋には置いておきたいけど毎日使うわけではない物」を入れるくらいでも十分便利だ。
特に埃や湿気が気になるなら、何でもベッド下へ詰め込むより、収納する物を選んだ方が使いやすい。
収納付きだから全部埋めなければならないわけではない。
引き出し式は横に開けるスペースが必要

収納付きベッドを買うなら、引き出しを開けられるかも確認したい。
引き出し式は、当然ベッドの横へ引き出す。
そのため、ベッドと壁やデスクの間が狭すぎると、せっかく収納があっても最後まで開けられない。
収納付きベッドの比較記事でも、引き出しタイプでは開閉用のスペースを考慮する必要があるとされている。
狭い部屋なら、ベッドそのものが置けるかだけでなく、
引き出しを全開にできるか
まで測っておきたい。
狭い部屋なら跳ね上げ式という選択肢もある
横方向に引き出すスペースがないなら、床板を上へ持ち上げる跳ね上げ式もある。
跳ね上げ式は、ベッド下の広い範囲を収納に使えるうえ、横へ引き出すスペースを必要としないのがメリットだ。
大型の寝具やスーツケースなども収納しやすい。
ただし、自分が小物を少し入れたいだけなら、そこまで大掛かりな収納は必要ないと思う。
跳ね上げ式は構造も重くなりやすく、レイアウト変更もしにくい。
収納量が本当に必要な人向けだ。
収納付きベッドは普通のベッドより重くなりやすい
収納が増える分、ベッド自体はシンプルなフレームより重くなりやすい。
SUUMOでも、引き出し付きベッドは本体が重くなることをデメリットとして挙げている。
普段使っている間はそれほど気にならなくても、模様替えや引っ越しでは差が出る。
転勤などで頻繁に引っ越す人なら、シンプルなベッド+後付け収納の方が扱いやすい場合もある。
逆に、しばらく同じ部屋で使うなら、自分は収納付きの使いやすさを優先したい。
収納付きだから掃除が楽になるわけではない
ここは注意したい。
後付けボックスより収納がまとまりやすいとはいっても、収納付きベッドなら埃がゼロになるわけではない。
構造によってはベッド下や引き出しの周辺に埃が入り、掃除するために引き出しを外す必要がある。
収納付きベッドのデメリットとして、掃除のしにくさを挙げる家具系の記事も多い。
そのため、自分なら収納量だけで選ばない。
引き出しの周囲が囲われたBOXタイプなど、できるだけ埃が入りにくい構造を候補にする。
部屋に収納が十分あるなら普通のベッドでいい
収納付きベッドは便利だが、全員に必要ではない。
クローゼットが大きく、ほかにも収納家具が十分あるなら、ベッド下まで収納にする必要はない。
収納が不要なら、普通のベッドの方が構造がシンプルで、ベッド下を掃除しやすいものもある。
だから自分なら、
・収納が足りない → 収納付き
・収納が十分 → 普通のベッド
で決める。
「収納付きの方が機能が多いからお得」という理由だけでは選ばない。
後付け収納と収納付きベッドならどっち?

これから新しくベッドを買うなら、自分は収納付きを選ぶ。
普通のベッド+後付け収納でも同じようなことはできるが、
サイズ合わせや埃、見た目まで考えると最初から一体になっている方が楽だ。
一方、すでに普通のベッドを持っているなら、無理に買い替えなくてもいい。
その場合はベッド下の高さを測って、蓋付きなど埃が入りにくい収納ケースを使えばいいと思う。
つまり、
・これから買う+収納が必要 → 収納付きベッド
・すでにベッドがある → 後付け収納でも十分
という判断になる。
収納付きベッドがおすすめな人
収納付きベッドが向いているのは、一人暮らしで収納スペースが少ない人だ。
収納家具をもう一つ置くスペースがない場合でも、ベッド下なら床面積を追加で使わずに収納を増やせる。
また、自分のように後付けボックスのサイズ合わせや、隙間にたまる埃が気になる人にも向いている。
特にこれからベッドを買うのであれば、収納を使う予定があるかどうかは先に考えておきたい。
収納付きベッドがいらない人
逆に、収納がすでに足りているなら普通のベッドでいい。
物が少ない人や、大きなクローゼットがある部屋なら、ベッド下を収納にするメリットは小さい。
湿気が気になる人や、ベッド下を簡単に掃除できる状態にしておきたい人も、
脚付きのシンプルなベッドの方が合う場合がある。
必要のない収納のためにベッドを重くしたり、価格を上げたりする必要はない。
まとめ|ベッド下を使うつもりなら最初から収納付きが使いやすい
ベッド下は、一人暮らしではかなり大きな収納スペースになる。
普通のベッドに後から収納ボックスを入れることもできるが、
自分は高さが合わなかったり、ボックス同士の隙間に埃がたまったりするのが気になる。
そのため、これからベッドを買って、最初から下を収納に使うつもりなら収納付きベッドを選ぶ。
ただし、収納付きにも湿気、掃除のしにくさ、重量といったデメリットはある。
特に服や寝具など湿気が気になる物を大量に詰め込むより、
自分なら小物や使用頻度の低い物を入れる場所として使う。
選ぶときは、
・収納が本当に必要か
・引き出しを開けるスペースがあるか
・埃が入りにくい構造か
・湿気対策ができるか
まで確認したい。
自分なら、収納が足りない一人暮らしの部屋では、
普通のベッド+後付けボックスより最初から収納付きベッドを選ぶ。