引っ越しを機に、自宅の固定回線としてahamo光1ギガを契約した。
光回線は申し込んで終わりではなく、工事、ONUの接続、ルーターの準備など、
実際にネットが使えるようになるまでにいくつかやることがある。
今回、自分の場合は立ち会い不要の工事だった。開通予定日の数日前にONUが届き、事前に配線して待っていたものの、当日はWi-Fiにはつながるのにインターネットが使えず、予定されていた17時を過ぎても接続できなかった。
最終的には電源を入れ直したところ接続でき、
iPhoneで速度を測ると下り602.9Mbps、上り167.5Mbps、Ping 15msだった。
使い始めてからの速度にはかなり満足している。
この記事では、ahamo光を実際に開通させるまでの流れから、
自分で選んだルーターとLANケーブル、つながらなかったときにやったこと、実際の速度までまとめる。
結論|1ギガでも十分速く、ルーター設定も思ったよりかなり楽だった
今回ahamo光を使って一番印象に残ったのは、開通後の速度だけでなく、
対応ルーターさえ選べば細かい接続設定がほとんど必要なかったことだ。
ahamo光ではOCNバーチャルコネクト対応ルーターが必要になる。
公式でも、対応ルーターを用意し、ONUと接続して電源を入れる流れが案内されている。
プロバイダ接続情報をルーターへ入力する必要はない。
自分が使ったXiaomi AX3000 NEでは、Wi-Fi名とパスワードを自分用に設定した程度だった。
接続タイプはMAP-E(OCN)。
追加のISP設定はなし。
昔の光回線であったような、プロバイダのユーザーIDやパスワードをルーターへ入力する作業は必要なかった。
OCN側も、OCNバーチャルコネクト対応ルーターなら配線とWi-Fi接続だけでインターネットへ接続できる案内になっている。
開通当日は少し詰まったものの、接続できてからは速度も十分だった。
ahamo光1ギガを選んだ
今回契約したのはahamo光1ギガ。
2026年9月時点では、2年定期契約の場合、マンションが月額3,630円、戸建てが月額4,950円となっている。
ahamo光はahamoユーザー向けのサービスで、フレッツ光回線を利用する。
10ギガという選択肢もあるが、自分の使い方ならまず1ギガで十分だと考えた。
実際に開通後、Wi-Fi接続したiPhoneで600Mbpsを超えたので、
少なくとも自分の環境では1ギガを選んで速度不足を感じる結果にはならなかった。
ただし、ahamo光1ギガはベストエフォート型なので、常に1Gbps出るわけではない。
公式にも、実際の速度はルーターやLANケーブル、端末、電波環境、時間帯、混雑状況などで変わると明記されている。
今回の602.9Mbpsという数字も、あくまで自宅・測定時点での実測値だ。
今回は立ち会い不要の工事だった
光回線の工事には、作業員が自宅へ来る立ち会い工事と、立ち会いが不要なケースがある。
今回は立ち会い不要だった。
自分の場合は、開通予定日の13時〜17時の間に使えるようになるという案内だった。
工事担当者が家の中で作業するわけではないので、当日は自宅で何時間も工事対応をする必要はなかった。
一方で、利用者側でONUやルーターをあらかじめ接続しておく必要がある。
電話でも、当日の13〜17時までには電源とコードをつないでおくよう案内された。
なお、工事方法や必要な作業は建物や設備状況によって異なる。
新規契約時の工事内容や費用も一律ではないので、自分と同じ流れになるとは限らない。
ONUは開通日の3日ほど前に届いた

自分の場合、ONUは開通予定日の3日ほど前に送られてきた。
ONUは光回線を家庭内のネットワーク機器へつなぐための機器になる。
今回の構成は、
光コンセント
↓
ONU
↓
LANケーブル
↓
Xiaomi AX3000 NE
↓
Wi-Fi
というシンプルなものだった。
事前に機器が届いたので、開通日になる前に配線自体は済ませられた。
当日になって箱を開けて慌てて接続するより、先にやっておいた方が楽だと思う。
ルーターはレンタルではなく自分で購入した
ahamo光1ギガでは、OCNバーチャルコネクト対応ルーターが必要になる。
ドコモから対応ルーターを月額330円でレンタルする方法もあるが、
自分は速度とコストを考えて市販ルーターを購入した。
候補にしたのは、
- BUFFALO WSR-3000AX4L/N
- TP-Link Archer AX3000V
- Xiaomi AX3000 NE
あたり。
重視した条件は、
- OCNバーチャルコネクト対応
- Wi-Fi 6
- AX3000クラス
- ahamo光1ギガで十分な性能
- 価格が安い
というものだった。
AX3000クラスなら、5GHz帯が約2400Mbps、2.4GHz帯が約574Mbps程度のスペックになる。
1ギガ回線で使うなら、ルーター側の無線性能としては十分余裕があると考えた。
最終的にXiaomi AX3000 NEを選んだ
最終的に選んだのはXiaomi AX3000 NE。
購入時の価格は5,980円だった。
当時、BUFFALOは8,000円台、TP-LinkもXiaomiより高かった。
スペックが近いなら、価格差を考えてXiaomiでいいと判断した。
重要だったのは、安いだけではなくOCNバーチャルコネクトに対応していること。
Xiaomi公式でも、AX3000 NEはOCNバーチャルコネクトに対応する製品として掲載されている。
結果として、開通後に600Mbpsを超える速度が出たので、自分の1ギガ環境では十分だった。
Xiaomi AX3000 NEは細かい設定がほぼ不要だった
今回かなり楽だったのがルーターの設定だ。
自分でやったのは、主にWi-Fiのネットワーク名とパスワードを決める初期設定。
接続タイプはMAP-E(OCN)を使用し、追加ISP設定はなし。
プロバイダのIDや接続用パスワードを入力するような作業はしていない。
ahamo光公式でも、プロバイダ接続情報の設定は不要としている。
OCNバーチャルコネクト対応ルーターなら、ONUと接続して電源を入れて待つ流れになる。
そのため、ルーターの管理画面を開いて細かなネットワーク設定を大量に触るようなことはなかった。
Wi-Fiルーターの設定が難しそうで不安だったが、対応機種を選んでおけば思ったより簡単だった。
2.4GHzと5GHzも基本的には自動で使える
Xiaomi AX3000 NEは2.4GHzと5GHzの両方に対応している。
自分は普段、接続するたびに2.4GHzと5GHzを手動で切り替えるような使い方はしていない。
AX3000 NEにはWi-Fi帯域をまとめて扱い、端末側の状況に応じて利用しやすい帯域へ接続させる機能がある。
そのため、普段は細かい周波数帯を意識せず使いやすい。
家の中で距離がある場所では2.4GHz、近距離で速度を出しやすい環境では5GHzと、それぞれ特徴は違うが、普通に使うだけなら毎回自分で選ぶ必要はない。
ONUとルーターをつなぐLANケーブルも購入した
ONUと自前のルーターをつなぐためにLANケーブルも購入した。
1Gbps回線であれば、規格上はCat6でも十分だ。
ahamo光公式も、実際の通信速度はLANケーブルの規格を含む利用環境に左右されるとしている。
今回買ったのは、MSL FORCE Cat7 1m フラットLANケーブル
価格は約700円だった。
Cat7は10Gbps対応をうたう規格なので、ahamo光1ギガで使うには性能的に余裕がある。
ただし、1ギガだからCat7が必要だったわけではない。
価格差が小さく、1mの短いケーブルでONUとルーターをつなぐだけだったので、その商品を選んだという感じだ。
これから1ギガ回線用に買うなら、Cat6やCat6Aでも十分候補になる。
ルーターとケーブルで約6,700円だった

今回のネットワーク機器にかかった金額は、
・Xiaomi AX3000 NE:5,980円
・LANケーブル:約700円
合計:約6,700円。
ルーターを月額レンタルする方法もあるが、一度買って長く使うなら自分で用意するのもありだと思う。
少なくとも今回の構成では、6,700円程度で600Mbps超のWi-Fi環境を作れた。
かなりコスパはよかった。
前日に接続するとONUのランプは点灯した
開通日前日に、ONUとルーターを接続して電源を入れてみた。
ONU側はランプが点灯した。
一方、Xiaomiのルーターはオレンジ色に点灯していた。
まだインターネットへ接続されていない状態だったので、この段階では当然ネットは使えなかった。
ただ、ルーター自体の初期設定はできた。
Wi-Fiのネットワーク名とパスワードを自分で決めて、
スマートフォンからそのWi-Fiへ接続できる状態まで準備しておいた。
開通当日の朝にはルーターが青色になった
開通予定日の朝になると、Xiaomi AX3000 NEのランプが青色に変わっていた。
「もうネットが使えるのかな」と思ったが、この時点ではWi-Fiへの接続はできても、インターネットは使えなかった。
ここは少し分かりにくかった。
・スマートフォン上ではWi-Fiマークが出る。
・ルーターにも接続できる。
・でもWebページを開けない。
つまり、スマートフォンとルーターのWi-Fi接続はできているものの、その先のインターネット回線がまだ使える状態になっていなかった。
Wi-Fiマークが出ている=光回線が開通している、ではない。
「Wi-Fiはつながるのにネットなし」の状態で待った
当日は13〜17時の間に開通すると案内されていたので、そのまま待った。
ルーターのWi-Fi自体には接続できていたため、こちら側の設定を何度もやり直す必要があるのか少し迷った。
ただ、ahamo光公式を見ると、光回線の開通工事後にドコモ側でインターネット接続に必要な設定を行い、
接続まで数時間から数日かかる場合があると案内されている。
そのため、開通予定時刻までは待つことにした。
ここは実際に使ってみないと分かりにくかった部分だった。
17時を過ぎてもつながらなかった
結局、案内されていた17時を過ぎてもインターネットにはつながらなかった。
この時点では、
・ONUは点灯している。
・ルーターも動いている。
・Wi-Fiにも接続できる。
・でもネットだけ使えない。
という状態。
かなり「何が悪いんだろう」という感じだった。
電源を抜いて再起動したらつながった

最終的にやったのが電源の入れ直しだった。
一度コンセントを抜いて、機器を再起動。
すると、その後はインターネットへ接続できた。
結果的には細かいルーター設定を変えたり、ISP情報を追加したりする必要はなかった。
開通側の処理が終わったあと、機器側で新しい接続状態を取り直すために再起動が必要だった可能性はある。
ただし、これは自分の環境で解決した方法なので、同じ症状なら必ず再起動で直るという意味ではない。
公式でも、開通後すぐに接続できない場合があるため、
まず対応ルーター・配線・Wi-Fi設定などを確認する案内になっている。
開通後にiPhoneで速度を測った

接続できたあと、iPhoneをWi-Fiにつないで速度を測った。
結果は、下記だった
・下り:602.9Mbps
・上り:167.5Mbps
・Ping:15ms
測定サービス側でも「非常に高速」という判定だった。
これは有線LANで直接測った数字ではなく、iPhoneのWi-Fi接続で測ったもの。
その状態で下り600Mbpsを超えていたので、自分としてはかなり満足している。
1ギガ回線にして、「やっぱり10ギガにしておけばよかった」と感じる速度ではなかった。
600Mbpsあれば普段使いでは十分だった
普段のWeb閲覧や動画視聴などで困ることはない。
むしろ、自分の場合は回線速度よりWi-Fi側の環境をきちんと整えることの方が重要だった。
1Gbps契約でも、古いルーターや規格の古いLANケーブルを使えば、その部分がボトルネックになる可能性がある。
逆に、今回のようにWi-Fi 6・AX3000クラスのルーターを組み合わせれば、1ギガ回線でもかなり速度を出せる。
「光回線を速くしたいから、とりあえず10ギガ」というより、
まず今使っているルーターなども確認した方がいいと思う。
ahamo光を使って感じたメリット
実際に使って感じた一番のメリットは、速度だった。
自分の環境ではWi-Fiでも600Mbpsを超えたので、1ギガで十分だった。
もう一つは設定の簡単さ。
OCNバーチャルコネクト対応ルーターを選べば、
プロバイダのIDとパスワードを入力するような接続設定が基本的に不要だった。
自分はXiaomi側でWi-Fi名とパスワードを設定した程度。
このあたりは想像していたよりかなり楽だった。
さらに、ahamoユーザー向けの光回線なので、スマートフォンもahamoを使っているならサービスをまとめやすい。
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ahamo光を使って感じたデメリット
一方で、開通日は少し分かりにくかった。
自分の場合は「13〜17時に開通」と案内されていたが、17時になってもネットが使えなかった。
しかもWi-Fi自体には接続できていたため、ルーターが悪いのか、まだ開通していないのか判断しにくかった。
最終的には再起動でつながったものの、
最初から「処理完了後に一度再起動した方がいい」と分かっていればもっと楽だった。
また、ahamo光1ギガではOCNバーチャルコネクト対応ルーターが必要になる。
どんなルーターでも使えるわけではないので、自前で用意するなら購入前の対応確認は必要だ。
ahamo光に向いていると思う人
実際に使った感覚では、一人暮らしでWeb閲覧、動画、在宅勤務、副業などに使うなら1ギガでもかなり余裕があると思う。
もちろん必要な速度は使い方によるが、自分の環境ではWi-Fiで600Mbpsを超えている。
また、ネットワーク設定が苦手な人でも、対応ルーターを選べば細かいISP設定が不要なのは使いやすい。
自分でルーターを買って、安く性能のいいWi-Fi環境を作りたい人にも合う。
逆に確認しておきたい人
ahamoを使っていない場合は、そもそも契約条件を確認した方がいい。
また、10ギガが必要な用途が明確にある場合は1ギガではなく10ギガも比較したい。
自宅サーバーや非常に大容量のデータ通信を頻繁に行う場合など、使い方によって必要な回線は変わる。
さらに、自前ルーターを買うならOCNバーチャルコネクト対応か必ず確認する。
安いからという理由だけで買って、対応していなければ接続できない可能性がある。
ahamo光がつながらないときに今回確認したこと
今回の経験から、開通日にWi-Fiはつながるのにネットが使えない場合は、まず以下を確認すると思う。
- 開通予定時間を過ぎているか
- ONUの電源と配線
- ONUとルーターをつなぐLANケーブル
- OCNバーチャルコネクト対応ルーターか
- Wi-Fi自体には接続できているか
- 機器を一度再起動したか
ただし、開通直後はドコモ側の設定に時間がかかる場合もある。公式では数時間から数日かかるケースも案内されているので、再起動してもつながらないからといって、すぐ自宅側の故障と決めつける必要はない。
まとめ|1ギガ+自前ルーターでかなり満足できた
今回は下記でつなげた。
光コンセント
→ ONU
→ LANケーブル
→ Xiaomi AX3000 NE
→ Wi-Fi
ルーターとケーブルの購入費用は約6,700円。
Xiaomi AX3000 NEでは、自分用のWi-Fi名とパスワードを設定し、
接続タイプをMAP-E(OCN)にした程度で、追加のISP設定は不要だった。
開通当日はWi-Fiにはつながるのにインターネットが使えず、17時を過ぎても接続できなかった。
ただ、一度電源を抜いて再起動すると接続できた。
その後iPhoneで測った速度はよかった。
下り602.9Mbps
上り167.5Mbps
Ping 15ms
少なくとも自分の使い方では、ahamo光1ギガで十分速い。
対応ルーターを自分で選ぶ必要はあるが、そこさえ確認すれば設定も難しくなかった。
自分なら、1ギガ回線でコストを抑えつつ、Wi-Fi環境もしっかり作りたいならahamo光+市販の対応ルーターという組み合わせはかなりありだと思う。
▼ahamo光はコチラから:安定した光回線で快適に使える【ahamo光】
