ドコモのスマホを使っているなら、光回線もドコモ光にした方がいいのか。
結論からいうと、家族も含めてドコモを複数回線使っているなら、まずドコモ光を比較した方がいい。
理由は、光回線そのものの料金だけではない。
ドコモには、
・ドコモ光セット割
・みんなドコモ割
・dカードお支払割
・dカード GOLDなどのポイント還元
があり、条件が合うと光回線単体の数百円の差より、スマホ側の割引やポイントの方が大きくなるからだ。
現行のドコモ MAXでは、みんなドコモ割とドコモ光セット割がそれぞれ最大月1,210円、
dカードお支払割が月550円設定されている。
一方、家族もドコモではなく、自分1人だけで使っている場合や、ahamoを使っている場合は話が変わる。
その場合はドコモ光にこだわらず、ahamo光や月額料金の安い他社回線まで比較した方がいい。
結論|家族でドコモならドコモ光、一人なら他社まで比較する
まずは大きく分けるとこうなる。
| スマホの状況 | 最初に比較したい光回線 |
|---|---|
| 家族でドコモを複数回線利用 | ドコモ光 |
| ドコモ1回線のみ | ドコモ光+他社光 |
| dカード GOLDも利用 | ドコモ光の優先度が上がる |
| ahamo利用 | ahamo光+他社光 |
| 家族にドコモとahamoが混在 | ドコモ光セット割の対象回線数を確認 |
| スマホを近いうち格安SIMへ変更予定 | セット割なしの光回線も比較 |
ドコモ光セット割では、同一ファミリー割引グループ内にドコモ光があれば、現在のドコモ MAX・ドコモ ポイ活 MAX・ドコモ ポイ活 20・ドコモ miniなどの対象回線が1回線あたり月1,210円割引される。
つまり、家族3回線がすべて対象なら、
1,210円 × 3回線 = 月3,630円
年間では43,560円になる。
これなら、他社光が月500円や1,000円安い程度では、家計全体でドコモ光の方が有利になる可能性がある。
ドコモ光は「光回線の料金」だけで比べない方がいい
ドコモ光1ギガのタイプA/C・2年定期契約は、2026年10月時点でマンション月4,400円、戸建月5,720円となっている。
単純に月額だけ見ると、もっと安い光回線もある。
例えばGMOとくとくBB光1ギガでは、申込窓口などによってマンション月3,773円、
戸建月4,818円と案内されているプランがある。
単純比較すると、下記になる。
| 1ギガ | マンション | 戸建 |
|---|---|---|
| ドコモ光 タイプA/C | 4,400円 | 5,720円 |
| GMOとくとくBB光の掲載例 | 3,773円 | 4,818円 |
| 差 | 627円 | 902円 |
これだけなら安い方を選びたくなる。
ただしドコモの対象スマホが1回線でもドコモ光セット割で月1,210円下がるなら、光回線の料金差より大きい。
だからドコモユーザーの場合は、
光回線単体ではなく、
光回線+スマホで比較する必要がある。
家族でドコモを使っているほどドコモ光が有利になりやすい

特に差が大きくなるのが家族利用だ。
例えば説明を簡単にするため、他社光がドコモ光より月800円安い。
でも家族3人がドコモ光セット割の対象だったとする。
すると、セット割:3,630円/月から、光回線の価格差:800円/月を引いても、
月2,830円でドコモ光側に余裕がある計算になる。
年間なら33,960円だ。
実際には各スマホプランや他社キャンペーンなども見る必要があるが、
家族人数が増えるほど光回線単体の月額差は相対的に小さくなる。
みんなドコモ割も別にある
さらにドコモには「みんなドコモ割」がある。
同じファミリー割引グループの対象回線数によって、ドコモ MAXなどでは2回線なら月550円、3回線以上なら月1,210円が各対象回線から割引される。
別居家族でも、条件を満たして同じファミリー割引グループに入っていれば対象になり得る。
ただしこれはドコモ光を契約したから発生する割引ではない。
そのため、
みんなドコモ割=家族でドコモを使う割引
ドコモ光セット割=ドコモ光と対象スマホを組み合わせる割引
と分けて考えると分かりやすい。
dカードまで使っているならポイント還元も見る

ここはドコモユーザーなら見落としたくない。
2026年10月時点では、dカード GOLDを対象のドコモ回線へ登録すると、対象となるドコモのケータイ料金とドコモ光(ahamo光を除く)の利用料金について、1,000円(税抜)ごとに10%相当のdポイントが貯まる。
通常のdカードは1%、dカード GOLD Uは5%、dカード GOLDは10%、
PLATINUMは条件によって最大20%という体系になっている。
つまり、ドコモ光は、スマホのセット割だけではなく、
dカードによるポイント還元まで含めて考えられる。
dカード GOLDなら何でも10%ではない
ただし、ここは注意したい。
10%還元は、対象料金の税抜1,000円単位が基準で、端末代や事務手数料など対象外になる料金もある。
ahamoやahamo光の利用料金も、この10%特典の対象外だ。
またdカード GOLD自体には、2026年10月時点で年会費11,000円がかかる。
そのため、「ドコモ光のポイントだけで必ずGOLDの年会費を回収できる」とは考えない方がいい。
スマホ料金、ドコモ光、その他のカード特典まで含めて、自分がすでにGOLDを使うメリットがあるかを見る。
すでにdカード GOLDを持っているドコモユーザーなら、
ドコモ光へまとめるメリットが一つ増えるくらいの考え方が自然だと思う。
なお、dカードは2026年12月以降に一部のポイント還元率や条件の見直しが予定されているため、
申込時には最新条件を確認したい。
一人でドコモを使っているなら他社光も比較したい
ここまで見るとドコモ光一択に見えるが、そうでもない。
例えば、
・家族はドコモではない。
・自分1回線だけ。
・dカード GOLDも使っていない。
・数年以内に格安SIMへ変えるかもしれない。
という人なら、セット割のメリットはかなり小さくなる。
その場合はドコモ光セット割で減るスマホ料金と、
他社光との月額差をそのまま計算すればいい。
例えば他社が月900円安く、ドコモ光セット割が月1,210円なら、差は月310円程度。
ここまで近くなると料金だけでなく、
・工事のしやすさ
・キャンペーン
・ルーター
・契約期間
・10ギガ対応
・引っ越し予定
などで決めてもいいと思う。
逆に将来ドコモから他社スマホへ変更すると、ドコモ光セット割のメリットもなくなる。
スマホキャリアを頻繁に乗り換える人ほど、スマホとのセット割に縛られない光回線も選びやすい。
ahamoユーザーはドコモユーザーでも別に考える
これはかなり重要だ。
ahamoはドコモの料金プランだが、ドコモ光セット割の対象ではない。
その代わり、ahamoユーザー専用の「ahamo光」が用意されている。
ahamo光を申し込むには、ペア回線としてahamoを契約している携帯電話番号が必要になる。
つまり、ahamoを使っていない人が光回線だけahamo光にすることはできない。
料金は、2年定期契約の場合でドコモ光より月770円安い。
| 回線 | マンション | 戸建 | 10ギガ |
|---|---|---|---|
| ドコモ光 | 4,400円 | 5,720円 | 6,380円 |
| ahamo光 | 3,630円 | 4,950円 | 5,610円 |
ドコモ光は対象プランならドコモ光セット割やdカード GOLDなどの特典を使える一方、ahamo光はそうした割引の対象外。そのぶん月額料金自体が安く設定されている。
自分もahamoユーザーなので、セット割より回線そのものの料金や使いやすさを見てahamo光を選んだ。
そのため、
ドコモ MAXなど → ドコモ光を第一候補
ahamo → ahamo光+他社を比較
と分ける方がいい。

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ドコモ光に決めたら1ギガと10ギガを選ぶ
ここまで比較して、「自分はドコモ光が一番合いそう」となったら、次に考えるのが1ギガと10ギガだ。
この順番でいいと思う。
STEP1
ドコモユーザーとしてドコモ光を選ぶか。
↓
STEP2
ドコモ光1ギガと10ギガのどちらを選ぶか。
最初から、「ドコモ光10ギガにするか?」を考える必要はない。
2026年10月時点のタイプA/C・2年定期契約なら、下記になる。
| 1ギガ | 10ギガ | |
|---|---|---|
| マンション | 4,400円 | 6,380円 |
| 戸建 | 5,720円 | 6,380円 |
マンションでは差が月1,980円だが、戸建なら660円。
だからマンションなら1ギガをかなり選びやすく、戸建で大容量通信をする人なら10ギガも比較しやすい。
結局ドコモユーザーはどの光回線がいい?

最後に整理するとこうなる。
| 状況 | 自分なら最初に見る回線 |
|---|---|
| 家族3人以上でドコモ | ドコモ光 |
| 家族2人でドコモ | ドコモ光 |
| ドコモ1回線+dカード GOLD | ドコモ光を優先比較 |
| ドコモ1回線のみ | ドコモ光+低価格回線 |
| ahamo | ahamo光+他社光 |
| 近く格安SIMへ乗り換える | セット割なし回線も重視 |
| 10ギガを使いたい | ドコモ光10G+他社10Gも比較 |
ドコモを使っているというだけで、必ずドコモ光が最安になるわけではない。
ただ、
・家族のドコモ回線が多い
・dカードも活用している
という条件が重なるほど、ドコモ経済圏へまとめるメリットは大きくなる。
逆に一人利用でセット割の恩恵が小さいなら、光回線単体の価格が安いサービスまで見た方がいい。
まとめ|光回線ではなく「家族全体の通信費」で選ぶ
ドコモユーザーの光回線選びでは、月額4,000円か5,000円かだけを見ると判断しにくい。
ドコモ光には、対象プランなら1回線あたり月1,210円のドコモ光セット割がある。家族の対象回線にも適用できる。
さらに条件を満たせば、
・みんなドコモ割
・dカードお支払割
・dカード GOLDなどのポイント還元
もある。
だから家族でドコモを使っているなら、自分ならまずドコモ光を比較する。
一方、
・自分だけドコモ。
・家族割がない。
・dカード特典も特に使っていない。
・近いうちスマホを乗り換える。
という人なら、ドコモ光だけに絞らず他社まで見る。
そしてドコモ光に決めたあとで、1ギガか10ギガかを決める。
この2段階で考えるのが一番分かりやすい。
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