ポータブルクーラーはどう選ぶ?賃貸・一人暮らし向けに調べてまとめた

賃貸・一人暮らし向けにポータブルクーラーの選び方を解説したアイキャッチ
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目次

ポータブルクーラーはどう選ぶ?

前回の記事で、寝室にエアコンがない一人暮らしの部屋には、ポータブルクーラーも現実的な選択肢だと分かった。

ただ、実際に選ぶ段階になると、ネットの情報がバラバラで戸惑った。

  • 本当に部屋は冷えるのか。
  • エアコンの代わりになるのか。
  • 排気ダクトは本当に必要なのか。
  • 価格帯によって何が変わるのか。

仕事終わりや休日に何時間か調べ物をして、自分なりに整理できた内容をまとめておく

ポータブルクーラーとは何か

今回扱うのは、一般的に「スポットクーラー」とも呼ばれるコンプレッサー式のポータブルクーラー。

エアコンと同じようにコンプレッサーで空気を冷やす仕組みで、扇風機や冷風扇とは構造が異なる。

工事不要で設置できることから、

  • 賃貸
  • エアコンを増設できない部屋
  • 数年以内に引っ越す予定がある

といった人から選ばれている。

ポータブルクーラーだけで部屋は本当に冷えるのか

調べていて最初に引っかかったのがこの疑問だった。

結論としては、3万円前後以上のモデルであれば、部屋全体を冷やせるものもある。
ただし重要なのが、部屋全体を冷やせるタイプは排気ダクトを窓へ設置する構造がほとんどだという点。

冷房運転では熱が発生するため、その熱を外へ逃がさないと部屋は十分に冷えない。
「置くだけでエアコンの代わりになる」と思って購入すると失敗しやすい。

自分も最初はこの前提を知らずに、置くだけのモデルを探していた。
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ポータブルクーラーのメリット

ポータブルクーラーのメリット(工事不要・引っ越し対応・必要な部屋だけ冷やせる)をまとめた図

工事不要ですぐ使える

コンセントがあれば設置できる。
壁掛けエアコンのような工事日を待つ必要がなく、届いたその日から使えるのは大きな魅力だと感じた。

引っ越してもそのまま使える

壁掛けエアコンと違い、下記が不要

  • 取り外し工事
  • 再設置工事

数年以内に引っ越す予定がある人とは相性がいい。

必要な部屋だけ冷やせる

寝室、書斎、子ども部屋など、必要な部屋だけを冷やせる。

一人暮らしで「もう一部屋だけ快適にしたい」という使い方には向いていると思った。

ポータブルクーラーのデメリット

ポータブルクーラーのデメリット(排気ダクト・運転音・電気代・暖房機能)をまとめた図

排気ダクトの設置が必要なモデルが多い

部屋全体を冷やせるモデルほど、窓へ排気ダクトを設置するタイプが多い。
購入前に、窓へ取り付けられるか確認しておきたい。

運転音はエアコンより大きい

コンプレッサーが本体に入っているため、壁掛けエアコンより音は大きめ。
寝室で使う予定なら、静音性も確認した方が安心だ。

電気代はエアコンより高くなりやすい

一般的には、同じ部屋を冷やすなら壁掛けエアコンの方が省エネ性能は高い。
そのため、長時間使う場合は電気代も比較しておきたい。

暖房付きは少ない

3万円前後までのモデルは、暖房非対応が多い。
冬も使いたいなら、高価格帯まで視野に入る。

良い面だけを見て決めると、「設置できなかった」「思ったより電気代がかかった」というギャップが出やすいところだと思う。

価格帯でどう変わるのか

調べて分かったのは、価格帯によってできることがはっきり分かれるということだった。

スクロールできます
価格帯冷却性能の目安暖房向いている人
1万円~自分の周りを冷やす程度なしまず試したい人
3万円~部屋全体を冷やせるモデルもあるないモデルが多い価格と機能のバランス重視
8万円~壁掛けエアコンに近い性能のモデルも対応モデルあり工事はしたくないが性能も求める人

1万円~は何ができるのか

この価格帯は、部屋全体を冷やすというより「少し冷たい風が出る扇風機」というイメージに近い。
ベッド横やデスク周りなど、直接風を当てる用途には向いている。

とりあえず試したい人、使用頻度がそれほど高くない人には十分な選択肢だと思う。

3万円~は何を確認すべきか

自分が一番現実的だと感じたのは、この価格帯だった。

冷房・除湿・送風まで揃ったモデルが多く、一人暮らしなら十分実用的だと思える製品が増えてくる。
除湿機能があるだけでも湿度が下がるため、体感温度はかなり変わる。

一方で、この価格帯は暖房が付いていないモデルが多いこと、部屋全体を冷やせるタイプは排気ダクトの設置が前提になることは、購入前に必ず確認しておきたい。

自分が調べた範囲では、タンスのゲンやアイリスオーヤマなど3万円前後で冷房・除湿・送風を備えたモデルを扱っているメーカーがある。

ただし、価格や仕様は変動するため、最新の販売ページで確認するのが確実だと思う。

8万円~は何が変わるのか

性能を重視するなら、この価格帯になる。
冷暖房対応、高い冷房能力、静音性など、壁掛けエアコンに近い性能を持つモデルも出てくる。

工事はしたくないが、性能は妥協したくないという人向けの価格帯という印象だった。

ただ価格はそれなりにするため、エアコンではなくていいのかは迷う金額になってしまう。

こんな人にはポータブルクーラーが向いている

  • 数年以内に引っ越す予定がある人。
  • 賃貸で工事をしたくない人。
  • 寝室や書斎だけを冷やしたい人。
  • エアコンの増設が難しい部屋に住んでいる人。

こうした人には、ポータブルクーラーは十分現実的な選択肢になる。
なお、リビングと寝室が隣り合っている間取りなら、まずはサーキュレーターで冷気を送る方法も試してみたい。

それでも暑さが気になる場合に、ポータブルクーラーを検討すると失敗しにくいと思う。

一方、家全体を常に快適にしたい人や、暖房も重視したい人は、壁掛けエアコンの方が向いている。

まとめ

ポータブルクーラーは、「エアコンの完全な代わり」というより、必要な部屋だけを快適にする家電と考えると選びやすい。

自分なりに調べて整理すると、

  • とりあえず試すなら1万円前後
  • 普段使いなら3万円前後
  • 性能を重視するなら8万円以上

という選び方が分かりやすいと感じた。

賃貸で工事が難しい場合や、数年以内に引っ越す予定がある人にとっては、十分検討する価値のある選択肢だと思う。

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この記事を書いた人

Field Note Lifeのアバター Field Note Life 東京で暮らす会社員

東京で会社員として働きながら、暮らしを少しラクにする工夫や、おうち時間、休日の気分転換について発信しています。

一人暮らしやリモートワークを続ける中で実際に試して良かったものや、日々の生活を少し快適にするための工夫を中心にまとめています。

また、将来的な地方移住や農業への挑戦を見据え、食や農業への関心を深める記録として「Field Note Farm」も運営しています。

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