メイン回線はahamoを使っている。速度も料金も不満はほとんどない。
ただ、1社だけに依存していることが、ずっと少し引っかかっていた。
通信障害が起きたとき、旅行先で電波が弱いとき、スマホが完全に使えなくなる可能性がある。そこで半年ほど前に契約したのがpovoだった。
今では「あって良かった」と思っている。
サブ回線を持とうと思った理由
きっかけは通信障害のニュースだった。
大手キャリアの障害は、以前から定期的に起きている。その時間帯、メイン回線1本しか持っていない人は何もできない。
「年に数回しか使わないかもしれないけど、あった方が安心」という感覚で探し始めた。
条件はシンプルだった。
- 基本料金が安いか、かからないこと
- 使わない月は課金不要なこと
- キャリアがahamoと別系統であること
ahamoはdocomo回線なので、別系統ならau系かソフトバンク系になる。調べていくと、自然とpovoに行き着いた。
実際に使ってみてわかったこと

維持費が想定より安かった
povoの基本料金は0円。ただし、完全放置だと一定期間で利用停止になる。
自分は3ヶ月ごとに180円のトッピングを購入して維持している。
年間でおよそ720円。サブ回線を持つコストとしては、かなり低い。
※トッピング内容・価格は変更される場合があるため、契約時にpovo公式サイトで確認してほしい。
通信認証にも使える
データ通信なしの状態でも、SMS認証は利用できる。
これが意外と便利だった。副業や各種サービスの会員登録で、電話番号を分けておきたい場面がある。メインの番号をあちこちに登録したくない、という場面は思った以上に多い。
通信障害対策として契約したつもりが、電話番号の予備としても機能している。
ブログ運営や副業を始めると、サービスごとに電話番号認証が必要になる場面は意外と多い。メインの番号をすべてに登録したくない人には便利だと思う。
旅行先での安心感
地方や山間部へ行くと、キャリアによってエリアの強弱がある。
ahamoで電波が弱い場所でも、auのpovo回線に切り替えると繋がることがある。絶対ではないが、選択肢があるだけで気持ちが違う。
デメリットも正直に書く
トッピング方式は少し手間
povoはデータ容量や期間を「トッピング」として都度購入する仕組み。
自由度は高いが、スマホの設定に慣れていない人には少し分かりにくいかもしれない。メイン回線として毎月一定量使いたい人には向いていない。
放置しすぎると失効する
公式の案内によれば、一定期間トッピング購入などの有料操作がない場合、利用停止・契約解除の対象になる。
自分はカレンダーに3ヶ月ごとのリマインドを入れて管理している。
今の使い方まとめ

- メイン:ahamo(普段の通信・通話)
- サブ:povo(通信障害対策・認証用番号・旅行時の保険)
普段はahamoだけで十分。もしahamoのギガが不足しそうなときは、その月だけpovoでトッピングを追加すればいい。
維持費を最小に抑えながら、いざというときの選択肢を持てている。
まとめ
格安SIMを比較して乗り換える話ではなく、「メイン回線はそのままで、保険として1本持つ」という使い方の話だ。
通信障害対策・認証番号の分離・旅行時の電波保険。この3つを年間720円程度で賄えているなら、コストパフォーマンスは高い。
サブ回線を検討しているなら、povoは選択肢として十分あると思う。
自分は通信障害対策で契約したが、今では認証用の電話番号や旅行時の保険としても役立っている。