「今月ちょっと頑張ったし、どこかいい店に行きたい」
そういう夜に思い出す焼肉屋が、清澄白河の「清龍苑」だ。
予約はかなり難しい。毎月15日に翌月分の受付が始まるけど、土日やいい時間帯は電話の時点でほぼ埋まる。
自分が最初に取った時は800回くらい電話した。2回目でも460回。
それでも、また電話をかけたくなる。理由は単純で、「またあの塩タン食べたい」がずっと残るから。
毎月15日の予約戦争。清龍苑の電話予約は本当に繋がらない

清龍苑の予約は、毎月15日に翌月分がスタートする。
16日以降はWeb予約も開放されるが、人気の時間帯はほぼ電話組で埋まった後。
本気で行きたいなら、15日の電話がほぼ前提になる。
ただし、まず繋がらない。
「ただいまおかけになった電話は大変混みあって、かかりにくくなっております。しばらく経ってからおかけ直し下さい。」
これが延々と続く。かけて切れて、かけて切れての繰り返し。途中からもはや意地になってくる。
800回かけて、やっと繋がった時の達成感は少し異常だった。
注文時のルールと、3〜4人で行くべき理由

塩系メニューは「最初の注文」で全部決める
ここは知っておいた方がいい。
塩系メニューは、最初の注文時にしか頼めない。
塩タン、塩盛りなど、頼みたいものは最初にまとめておく必要がある。後から「追加で」は基本的にできないので、注意。これを知らずに行くと、かなりもったいない。
ブランド牛をシェアするなら3〜4人がちょうどいい
2人でも行けるけど、個人的には男性なら3人、女性なら4人以上がおすすめ。
いろんな部位を食べたい店なので、人数がいる方が楽しい。予算は1人あたり1.5〜2万円は見ておきたい。「今日は贅沢する日」くらいの感覚で行けばちょうどいい。
記憶に残る「塩タン」と、メニューにない盛り合わせ
一番印象に残ったのは、やっぱり塩タン。
厚みがあるのに柔らかくてジューシー。軽く焼いても、しっかり焼いても美味しい。「タンってこんなに肉感があるんだ」と少し驚いた。
1回目に訪れた時は、賞を取った宮崎牛の部位も出てきた。そういう希少部位が自然に出てくるのも、この店らしいと思う。
個人的によかったのが、
- 塩系盛り合わせ
- タレ系盛り合わせ(通称:ジモン盛り)
この2つ。メニュー表には大きく載っていない。
塩系の盛り合わせは「塩タン、塩ミノ、塩ハラミ」が基本的にセットになっている。
ジモン盛りはブランド牛の希少部位をまとめて食べ比べできる。4人前後で行くなら、両方頼むのがおすすめ。
(ジモン盛りの中身については当日の仕入れ状況によって一定中身も値段も変わる。)
あと地味に、無料で出てくるプチトマトがかなり美味しかった。
他にもユッケなどもおすすめだが、まずは上記を食べてほしい。


変に肩肘を張らなくていい、高級すぎない空気感
清龍苑は「超高級焼肉店」という感じではない。Tシャツでも普通に入れるし、変に構える必要がない。
それでいて、煙モクモクの大衆焼肉でもない。「ちょっといい焼肉屋」くらいの落ち着いた空気感。デートでも、友人同士でも、焼肉好きが集まる夜でも、使いやすい店だと思う。
まとめ:ちょっと贅沢したい夜に、またあの番号に発信する
予約は大変だし、安い店でもない。
それでも、食べ終わった後に「また来たい」が残る焼肉屋だった。特に塩タンは、一度食べると記憶に残る。
次の予約チャンスは毎月15日。16日以降もWeb予約の残席が出ることがあるので、15日を逃した場合はそちらを覗いてみるのも手だと思う。
ボーナスが入った月とか、ちょっとだけ贅沢したい夜に。また電話をかけたくなる店だと思う。
店舗情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | 清龍苑 |
| エリア | 清澄白河 |
| 予約 | 毎月15日に翌月分受付開始(電話優先) |
| Web予約 | 16日以降(人気枠は残りわずか) |
| 予算目安 | 1人1.5〜2万円前後 |
| おすすめ人数 | 3〜4人 |
| 注意点 | 塩系は最初の注文時のみ |
