一人暮らしなら、光回線を契約せずスマートフォンのテザリングだけで済ませれば、固定回線代を節約できる。
自分も実際に、スマホのテザリングを使って在宅勤務していた時期がある。
キャリアによってはかなり安定して使えて、「これなら光回線がなくてもいけるかも」と感じることもあった。
ただ、在宅勤務を1日していると通信量が10GB近くになる日もあった。
毎日これだけ使うとなると、通信容量に上限があるプランではかなり厳しい。
今なら、家でPC作業や動画視聴を頻繁にするなら光回線、自宅で使う通信量が少なく、
大容量・無制限プランと相性のいいキャリアを使えているならテザリングもあり、と考える。
結論|通信量が多いなら光回線、少ないならテザリングだけでもいい
一人暮らしだから光回線が必要、というわけではない。
むしろテザリングで足りるなら、光回線を別に契約しない方がシンプルだ。
ただ、自分なら次のように分ける。
| 使い方 | 向いている回線 |
|---|---|
| 在宅勤務を週に何日もする | 光回線 |
| PCを毎日長時間使う | 光回線 |
| 動画をよく見る | 光回線寄り |
| 大容量ファイルを扱う | 光回線 |
| 家ではネットをあまり使わない | テザリング |
| PCをたまに使う程度 | テザリング |
| 大容量・無制限プランを契約済み | テザリングも有力 |
| 自宅でそのキャリアが安定している | テザリングも有力 |
テザリングの魅力は、やはり固定回線をもう1契約しなくていいことだ。
一方、光回線は自宅で大量に通信する人ほどメリットが出やすい。
在宅勤務でテザリングしたら1日10GB近く使った

自分がテザリングだけで在宅勤務していたときに驚いたのが通信量だった。
Web会議、ブラウザ、資料の送受信、クラウドサービスなどを1日使っていると、10GB近く通信している日があった。
もちろん仕事内容や会議時間によって大きく変わるので、「在宅勤務なら必ず1日10GB使う」という意味ではない。
ただ、自分の経験では、PCをスマホへつないで丸一日仕事すると、想像していたより通信量が増えた。
仮に1日10GB近い利用が続けば、数十GBのスマホプランではすぐに容量へ到達する。
動画も通信量が大きい。ahamo公式の目安では、720pの動画視聴の場合、30GBで約25.5時間としている。
実際の消費量は環境によって変わるものの、毎日動画を見るだけでも数十GBは珍しくない。
だからテザリングを自宅回線代わりにするなら、まず見るべきなのは月額料金よりデータ容量だと思う。
「無制限スマホならテザリングで十分」とも限らない
データ無制限のスマホプランなら、テザリングだけで生活できる可能性はかなり高くなる。
ただし、ここで注意したいのが、
スマホ本体のデータ通信が無制限でも、テザリングには別の上限が設定されているプランがあることだ。
例えばauは、一部プランについてテザリング・データシェアのデータ容量に上限があり、
上限超過後はテザリング側の通信速度が制限されると案内している。
逆に楽天モバイルのRakuten最強プランでは、国内データ通信は無制限で、
テザリングも追加料金なしでプランのデータ通信として利用できる。
ただし、混雑時などには公平なサービス提供のため速度制御を行う場合がある。
つまり見るべきなのは、
スマホが無制限か
だけではなく、
テザリングにも上限がないか
まで含めて確認することになる。
ahamoのように容量制のプランでは特に注意
2026年10月現在、ahamoは通常30GB、大盛りオプションを付けると110GBまで利用でき、
テザリングにも対応している。
なお、2026年12月から料金・データ容量の仕組みが変更される予定なので、契約時点の最新条件を確認したい。
自分のように在宅勤務で1日10GB近く使う日があるなら、30GBでは数日でかなりの割合を使ってしまう。
一方、PCを週末に少し使う程度なら十分な場合もある。
結局、テザリング向きかどうかは普段スマホで何GB使っているかではなく、
PCまで含めた総通信量で考える必要がある。
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安定性は「テザリングだから悪い」ではなくキャリアとの相性が大きい
テザリングについて調べると「光回線より不安定」と説明されることが多い。
自分も基本的には光回線の方が安定性を確保しやすいと思う。
ただ、実際に使ってみると、もう少し複雑だった。
自分の場合、あるキャリアでは通信が不安定に感じることがあった一方、
別のキャリアでは長時間使ってもかなり安定していた。
なので、
モバイル回線だから不安定
と決めつけるのは違うと思う。
テザリングはスマホのモバイル通信をPCなどへ共有する仕組みなので、
当然そのスマホが使っているキャリアの電波状況に左右される。
Appleもインターネット共有を「iPhoneのモバイルデータ通信接続をほかの機器で利用する機能」と説明している。
自宅でスマホの電波がいつも強く、昼でも夜でも速度が安定しているなら、テザリングはかなり使いやすい。
逆に、
- 部屋によって電波が弱い
- 夜になると遅くなる
- Web会議で通信が切れる
- 5Gと4Gを頻繁に行き来する
といった状態なら、仕事用のメイン回線としては不安が残る。
自宅で実際に使っているキャリアの安定性を見ることが一番重要だ。
テザリングはスマホ自体をルーターとして使う

光回線との違いは、通信容量だけではない。
テザリング中はスマートフォンが通信回線とWi-Fiルーターの役割を兼ねる。
そのため、長時間使うならスマホ側のバッテリーも気になる。
GoogleもAndroidのテザリングについて、利用中は端末を電源へ接続し、
使わないときはテザリングをオフにすることでバッテリーを長持ちさせるよう案内している。
自宅で数十分PCを使うだけなら大きな問題になりにくい。
ただ、毎日8時間近く在宅勤務するなら、
スマホを充電しながら長時間テザリングするという使い方になりやすい。
光回線ならONUやWi-FiルーターへPCをつなぐだけなので、この部分は気にしなくていい。
個人的には、毎日仕事で使うようになると「スマホ1台に全部任せる」より、固定回線を分けた方が楽だった。
料金だけならテザリングが安いとは限らない
テザリングのメリットとして「光回線代が不要になる」ことは大きい。
例えば、
スマホ料金5,000円+光回線4,000円
より、
スマホ無制限6,000円だけ
の方が安ければ、テザリングだけにまとめる意味がある。
ただし逆もある。
光回線を契約する代わりにスマホを大容量・無制限プランへ上げるなら、その料金差まで考える必要がある。
例えば、
スマホ大容量プラン+テザリングだけ
と、
スマホ小容量プラン+光回線
で、月額差があまりない場合もある。
だから自分なら、単純に「光回線は月4,000円だから高い」とは考えない。
スマホ+自宅回線の合計金額で比較する。
さらに光回線にはスマホセット割がある場合もあるので、家族構成や使っているキャリアによっても変わる。

自分なら在宅勤務が多いなら光回線を選ぶ
テザリングを実際に使った結果、「使えない」とは全く思わなかった。
むしろ自宅でキャリアの電波が良ければ、想像以上に普通に使える。
固定回線代も不要なので、
・外出が多い
・家でPCをあまり使わない
・すでに大容量・無制限プランを契約している
という人なら、テザリングだけで済ませるのはかなり合理的だと思う。
一方、自分のように、
・在宅勤務をする。
・PCを長時間使う。
・動画もよく見る。
・1日10GB近く通信することがある。
という使い方なら、光回線を別に持つ方が使いやすい。
テザリングで「あと何GB使えるか」を考えながら仕事をするより、
自宅では通信量をあまり気にせず使える方が楽だ。
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まとめ|テザリングだけで十分かは「通信量×キャリア」で決める

一人暮らしなら、光回線を必ず契約する必要はない。
テザリングだけで十分な人もいる。
自分も在宅勤務で実際にテザリングを使い、キャリアによってはかなり安定して使えた。
ただ、1日10GB近く通信する日もあり、毎日使うとなるとデータ容量の問題が大きかった。
その経験から、自分ならこう分ける。
| 状況 | 選択 |
|---|---|
| 在宅勤務・PC作業が多い | 光回線 |
| 動画を毎日よく見る | 光回線 |
| 大容量通信を気にしたくない | 光回線 |
| PCはたまにしか使わない | テザリング |
| 大容量・無制限スマホを契約済み | テザリングもあり |
| 自宅でそのキャリアが安定している | テザリングもあり |
| テザリング容量に上限がある | 光回線も比較 |
判断するときは、何GB使うか
と
自宅でそのキャリアが安定しているかの2つを見る。
この2つをクリアできるなら、テザリングだけでも十分生活できる可能性がある。
逆に、毎日大量に通信するなら、自分は光回線を選ぶ。

