オフィスカジュアルと言われても、最初はどんな靴を履けばいいのか正直分からなかった。
スーツ用の革靴は持っていたが、毎日出社する働き方ではないし、そこまでしっかりした革靴を履く必要があるのかも分からない。
逆にスニーカーだと少しラフすぎる気がした。
そんな中で実際に2足試してみて、今は一足に落ち着いている。今回はその経緯と、選び方の基準を書いてみる。
最初に選んだのは2,000円前後の安い革靴だった

社外の人と会う仕事でもないし、「履き潰せればいいかな」くらいの感覚で選んだ。
オフィスカジュアルとしては無難で、ポロシャツやチノパンにも合わせやすく、会社で浮くこともなかった。価格を考えれば十分な満足度だったと思う。
ただ、長く使うと気になる点も出てきた。
- 表面が剥がれやすい
- 蒸れやすい
- プライベートではほとんど履かない
- 靴箱のスペースを一足使う
履き潰す前提なら悪くないが、「これだけ履けばいい」という靴ではなかった。
判断基準①:安い革靴は「とりあえず無難」を満たすが、長期的な満足度とは別軸
仕事専用の靴になることが、地味にストレスだった
履き潰す前提で買ったので、性能面での不満は想定内だった。
でも実際に使ってみて気付いたのは、仕事の日だけ履く靴を別に持つことだった。
休日は別の靴を履き、会社の日は革靴を履く。当たり前のようだが、靴を分けるだけでも意外と手間がかかる。
判断基準②:仕事専用の靴を持つと、選ぶ手間も靴箱のスペースも増える
本革スエードのデッキシューズに変えてみた
次に選んだのが、本革スエードのデッキシューズだった。

→実際に購入したのはコチラ
この靴が気に入っている一番の理由は、仕事専用にならないことだった。
オフィスでも違和感がなく、休日も普通に履ける。
仕事用と普段用を分けなくていいというのは、思っていた以上に楽だった。
判断基準③:「オフィスでも休日でも履ける」を基準にすると、靴を分ける必要がなくなる
光沢が強すぎないことが、思った以上に重要だった
一般的な革靴は光沢があるものが多く、それが少し堅い印象につながることもある。
一方でスエードは光沢が抑えられていて、派手にならず、それでいて安っぽくも見えない。
カジュアルな服にも合わせやすく、会社で履いていても特に違和感を感じたことはない。
判断基準④:光沢が強すぎない方が、仕事でも休日でも合わせやすい

安い革靴で気になった「剥がれ」も目立ちにくかった
最初の安い革靴は、使っているうちに表面が剥がれてきたのが一番のストレスだった。
スエードに変えてからは、この点がかなり気にならなくなった。
毎日神経質に手入れをしなくても、それなりにきれいな状態を保てている。
判断基準⑤:傷や剥がれが目立ちにくい素材は、長く履きやすい
結局、何を基準に選べばいいのか
今振り返ると、選ぶ基準はこの4つに集約される。
- オフィスカジュアルでも浮かない
- プライベートでも履ける
- 光沢が強すぎない
- 長く履いても傷や剥がれが目立ちにくい
メーカーやブランドより、この4条件を満たしているかどうかの方が、選びやすさに直結すると思っている。
最初は「何もない日に出社するための会社用だから安い革靴でいい」と思っていた。
でも実際に使ってみると、仕事でも休日でも履ける一足の方が、結果的に満足度も高かった。
オフィスカジュアルの靴選びで迷っているなら、仕事専用ではなく普段使いもできるものを基準に選ぶと、失敗しにくいと思う。
自分は「会社用の靴」を一足減らせただけでも、この靴にして良かったと思っている。

