一人暮らしなら、わざわざ光回線を契約しなくてもスマートフォンのテザリングやホームルーターで十分ではないか。
自分も実際にテザリングを使って在宅勤務をした時期があるが、
今は家で動画を見る時間やPCを使う時間が長いなら、光回線を第一候補にした方がいいと思っている。
一方で、モバイル回線が必ず不安定というわけでもない。
自分が使ったときも、キャリアによって安定性にはかなり差があり、ほとんど問題なく使えた回線もあった。
一人暮らしかどうかより、家でどれくらい通信するのか、自宅で使うキャリアの電波が強いのか、工事できる物件なのか。このあたりで決める方がいい。
結論|動画・PC・在宅勤務が多いなら光回線を選びたい

自分なら、ネット回線は次のように考える。
| 使い方 | 第一候補 | 理由 |
|---|---|---|
| 在宅勤務・PC作業が多い | 光回線 | 通信量を気にせず使いやすく、安定性を確保しやすい |
| 動画をよく見る | 光回線 | 大容量通信を継続しやすい |
| 工事をしたくない | ホームルーター | コンセントに挿して使える |
| 自宅のネット利用が少ない | テザリング | 固定回線を別契約しなくても済む |
| 引っ越しが多い | ホームルーター・テザリング | 回線工事の手間を減らしやすい |
| オンラインゲームなど遅延も重視 | 光回線 | 有線接続も使いやすい |
光回線には工事や月額料金というデメリットがあるが、固定回線なので、
ホームルーターのように携帯電話網の電波状況だけに左右されるわけではない。
SoftBankも自社の光回線とホームルーターを比較し、SoftBank 光を「固定回線・通信が安定」、
SoftBank Airを「電波を受信して利用・工事不要」と案内している。
自分の場合は家でネットを使う量が多いので、多少手間があっても光回線の方が合っていた。

テザリングで在宅勤務したら1日10GB近く使うこともあった

テザリングだけで生活できるかは、実際の通信量を見た方がいい。
自分は在宅勤務でスマートフォンのテザリングを使っていた時期がある。
Web会議、PCでの作業、資料のやり取りなどをしていると、1日で10GB近く使う日もあった。
毎日必ず10GB使うという意味ではないが、
在宅勤務を丸一日すると「スマホだからそんなに通信しない」とは限らないと感じた。
そのため、容量制限のあるスマホプランで毎日のようにテザリングするなら注意した方がいい。
例えば1日5GBでも20日使えば100GBになる。
一方、大容量・無制限に近いプランを契約していて、自宅でも電波が安定しているなら、
テザリングだけで済ませられる人もいる。
テザリングの安定性はキャリアによってかなり違った
自分が使った範囲でも、通信が不安定に感じる回線もあれば、かなり安定して使えた回線もあった。
そのため、「テザリングだから遅い」「モバイル回線だから不安定」と一括りにはしない方がいいと思う。
重要なのは自宅で使っているキャリアの電波状況だ。
スマートフォンの通信が普段から自宅で安定しているなら、テザリングも現実的な選択肢になる。
逆に、部屋の中でアンテナが弱かったり、時間帯によって大きく速度が変わったりするなら、
毎日のメイン回線にするのは不安が残る。
ホームルーターも「どのキャリアが自宅で強いか」が重要
ホームルーターは工事が必要ないのが大きなメリットだ。
光回線のように工事日を待つ必要がなく、対応エリアなら機器を設置して使える。
ただし、ホームルーターもモバイルネットワークを使うので、地域・建物・設置場所によって通信環境が変わる。
例えばSoftBank Airでも住所別に最大通信速度が設定されており、公式にはサービスエリア内でも建物や遮蔽物、
混雑状況などによって速度が低下したり、通信できなくなったりする場合があると案内されている。
同じサービスでも、
・窓際なら速い。
・部屋の奥だと弱い。
・周囲に高い建物がある。
・夜になると混雑する。
といった違いが出る可能性がある。
だからホームルーターを選ぶなら、料金だけでなく自宅住所がそのキャリアのエリアでどうなっているかを先に確認したい。
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集合住宅は「戸数」だけでなく配線方式も確認したい

光回線なら絶対に速いとも限らない。
特にマンションやアパートでは、建物内の設備によって差が出る。
自分も以前は「戸数が多いマンションほど利用者が増えて遅くなる」と考えていたが、
実際には戸数だけでは判断できない。
NTT東日本によると、集合住宅の回線には主に光配線方式・LAN配線方式・VDSL方式があり、VDSL方式では各戸まで既存の電話線を使う。
VDSLは光配線方式より最大通信速度が低く、混雑などの影響も受けやすい。
つまり入居前や回線契約前には、
「光回線対応物件か」だけでなく、部屋までどう配線されているか
を確認した方がいい。
昔からあるマンションで「光対応」と書いてあっても、
部屋までVDSLなら最大100Mbpsクラスの設備が残っているケースもある。
NTT東日本もVDSL/LAN方式について上下最大概ね100Mbpsの設備があると案内している。
建物の回線が合わないならNURO光なども候補になる
現在使える回線や建物設備に不満があるなら、別の光回線を調べるのもありだ。
例えばNURO 光には集合住宅向けの2ギガ・10ギガプランがあり、
建物の規模や設備によって利用できるプランが変わる。
ただし、ここは注意したい。
自分もNURO光を検討したことがあるが、光回線は「申し込めば必ず引ける」わけではない。
NURO 光も、賃貸や集合住宅ではプラン・建物状況によってオーナーや管理会社の工事承諾が必要になる。
承諾が取れなければ工事できない場合もある。
速度を求めるなら魅力的な選択肢だが、工事できるかどうかを先に確認する必要がある。
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光回線を選ぶならスマホとのセットだけで決めない
光回線を選ぶときは、自分が使っているスマートフォンの会社から見ると選びやすい。
対象プランなら、スマホと光回線をまとめることで割引を受けられるサービスがある。
例えばドコモ光は対象スマホプランとのセット割があり、
SoftBank 光にも対象プラン向けのおうち割 光セットがある。
ただし、同じ会社だから必ず割引になるわけではない。
特にahamoは注意が必要で、ahamoとahamo光はドコモ光セット割の対象外だ。
自分がahamo光を選んだのも「スマホセット割があるから」ではなく、
ahamoユーザー向けの料金設計や、使いたい回線・速度などを含めて判断した。
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格安SIMなら電気・ガスなどとのセットも見る
格安SIMを使っていて、スマートフォンとのセット割がほとんどないなら、無理に携帯会社へ合わせる必要はない。
その場合は、
回線単体の月額料金
工事費
契約期間
自宅で利用できる速度
電気・ガスなどとのセット特典
をまとめて比較した方がいい。
地域によっては、電気・ガス会社がインターネット回線を提供しているケースもある。
例えば大阪ガスの「さすガねっと」は、対象のガスまたは電気と同一住所・同一名義で契約すると、
インターネット料金が月330円割引になるセット割を提供している。
スマホのセット割が使えない人ほど、こうした生活インフラ全体でいくらになるかを見た方がいいと思う。
結局どれを選べばいい?
自分ならこうする。
| 状況 | 選ぶ回線 |
|---|---|
| 在宅勤務・動画・PC作業が多い | 光回線 |
| 家で複数端末をよく使う | 光回線 |
| オンラインゲームもする | 光回線 |
| 工事できない・したくない | ホームルーター |
| 引っ越しが多い | ホームルーター |
| ネット利用量が少ない | テザリング |
| 大容量スマホプラン+自宅の電波が強い | テザリングも候補 |
| スマホセット割がある | 対象光回線も比較 |
| 格安SIMでセット割が弱い | 光回線単体・電気ガス系も比較 |
一人暮らしだから、ホームルーターで十分。
一人暮らしだから、光回線はいらない。
とは考えない方がいい。
一人でも在宅勤務と動画視聴で毎日大量に通信する人もいるし、逆に家ではほとんどスマホを触らない人もいる。
住んでいる人数より、通信量と使い方で決める。
これが一番分かりやすいと思う。
まとめ|自宅でネットをよく使うなら光回線を第一候補にする
自分は在宅勤務でテザリングも使ったことがある。
キャリアによってはかなり安定して使えたが、1日10GB近く通信することもあり、
毎日メイン回線として使うならデータ容量が気になった。
ホームルーターも工事不要で便利だが、自宅の地域や建物でそのキャリアの電波が安定するかを確認する必要がある。
そのため、自分なら、
動画・PC・在宅勤務が多い → 光回線
工事を避けたい → ホームルーター
家でほとんど通信しない → テザリング
で考える。
集合住宅では「光対応」という表記だけで判断せず、光配線・VDSLなど建物内の配線方式も確認したい。
回線そのものを選ぶ段階では、スマホとのセット割だけでなく、
月額料金や工事のしやすさ、電気・ガスとのセットまで比較する。
一人暮らしでも、家が仕事や動画を見る場所になっているなら、光回線へお金を払う価値は十分あると思う。
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