NURO光は、物件や工事条件が合えば今でも候補にしやすい光回線だと思う。
キャンペーンやキャッシュバックが用意されることもあり、すでにNURO光の設備が入っているマンションなら特に検討しやすい。
自分もそう思って申し込んだが、今回は賃貸への新規工事がうまく進まず、最終的には開通前に解約することになった。
ただ、振り返るとNURO光側に管理会社・オーナーへの工事承諾を代行してもらう方法もあった。
自分で管理会社へ確認する方法を選んだものの、光回線の工事に詳しくない状態で、必要な確認事項をすべて把握するのは思っていたより難しかった。
この記事はNURO光をおすすめしないという話ではない。
自分が実際につまずいたところを整理して、賃貸で申し込む人が同じように工事当日で止まらないために、事前に確認したいポイントをまとめる。
▼NUROのキャッシュバックはこちらがおススメ↓
NURO光は賃貸でも使える?工事前に確認したいこと
NURO光は賃貸住宅でも利用できる。ただし、建物の設備状況によって必要な工事は変わる。
NURO光公式では、賃貸住宅や集合住宅で利用する場合、外壁からの光回線引き込みやMDFなどの共用部への工事が必要になることがあり、工事前にオーナーまたは管理会社から承諾を取るよう案内している。
共用部が施錠されている場合は、工事当日の解錠も必要になる。
一方で、設備導入済みのマンションなどでは工事内容が異なる場合もある。
まずは住所を入力して、自分の物件がどのプラン・工事になるのか確認してから進めるのが分かりやすい。
今回自分も、NURO光の工事が一般的な光回線と少し違うこと自体は申し込み前から調べていた。
それでも最終的には工事当日に追加の確認事項が出てきた。
NURO光の賃貸工事で管理会社に確認したこと
申し込み後、NURO側から工事を進めるために、管理会社へ工事の許可を取ることと、配線設備が施錠されている場合には工事日に解錠してもらえるか確認するよう連絡が来た。
そこで管理会社へ連絡したところ、穴を開けない工事であれば問題なく、必要なら共用設備の施錠も解除してもらえるとの回答だった。
その内容をNURO側へ伝えると、穴を開けずに施工できる可能性もあると言われた。
ただ、可能性という表現が少し気になったので、工事日前に一度現場を確認してもらえないか相談した。
しかし、実際の工事方法は当日の現場判断になるとのことで、事前に見に来てもらうことはできなかった。
NURO光の工事では、既存配管やエアコンダクトを利用できる場合もある一方、建物の状況によっては外壁への固定や穴あけが必要になることもある。
NURO光の工事当日に開通できなかった理由

工事を予約できたのは約1か月後だった。
8月末に工事担当者が来て、そこで確認されたのが、電柱から新しく光ケーブルを建物へ引き込むことについて管理会社から許可を取っているかということだった。
自分はそこまで個別には確認していなかった。
事前に工事そのものの許可や共用設備の解錠については確認していたものの、電柱から新たに光ケーブルを引き込むことについて、別途具体的に確認しておく必要があるという認識がなかった。
工事担当者から、許可なく施工して後から問題になった場合には入居者側の負担になる可能性があると説明されたため、そのまま工事を進める判断はできなかった。
結果、この日の工事は見送った。
NURO光の工事内容説明書を見ると、電柱から建物へ光ケーブルを引き込み、必要に応じて外壁へ固定する工程が記載されている。新たに引留金具などを取り付ける場合は、ビス留めが必要になることもある。
工事そのものの許可を取るだけではなく、具体的にどこまで施工してよいかを確認しておくことが重要だった。
管理会社への工事承諾は自分で取る方法とNURO光に相談する方法がある
NURO光では、基本的に入居者自身がオーナーや管理会社へ工事内容を説明し、承諾を取る形になっている。
公式サイトには管理会社向けの工事内容説明書や連絡用テンプレートも用意されており、電柱からの光回線引き込みや共用部への工事について具体的に説明したうえで承諾を取るよう案内されている。
一方、自分で承諾を取ることが難しい場合は、NURO光側に承諾代行を相談することもできる。
公式FAQでも、入居者自身での承諾取得が困難な場合には、NURO光がオーナーや管理会社へ相談する承諾代行を受け付けている。ただし、代行を利用すると開通までに時間がかかる可能性がある。
自分は管理会社へ直接確認する方法を選んだ。
工事許可も取れ、穴あけをしなければ問題ないという回答ももらっていたので、これで大丈夫だと思っていた。
ただ、結果として電柱からの引き込みまで具体的に確認できていなかった。
今振り返ると、工事内容を自分で正確に説明できる自信がないなら、最初から承諾代行について相談する方法もあったと思う。
NURO光を賃貸で使うなら管理会社にどこまで確認する?

自分で管理会社へ工事承諾を取る場合は、単に光回線の工事をしてもいいですかと聞くだけではなく、NURO光が用意している工事内容説明書を見せて確認した方が分かりやすい。
少なくとも確認しておきたいのは次の内容。
- 電柱から建物へ光ケーブルを引き込んでよいか
- 外壁へケーブルを固定してよいか
- ビス留めが必要になった場合に施工可能か
- 穴あけが必要になった場合に施工可能か
- MDFなどの共用設備へ立ち入ってよいか
- 共用設備が施錠されている場合に工事日当日解錠できるか
NURO光公式でも、賃貸・集合住宅では外壁からの回線引き込みや共用部への工事について承諾を取るよう案内している。
穴あけ不可などの条件がある場合は、それも最初から伝えておいた方がいい。
NURO光の工事内容はどこまで事前に確認できる?
NURO光の公式サイトには、住宅タイプごとの工事内容説明書が公開されている。
電柱からの光ケーブル引き込み、外壁への固定、宅内への配線、ONU設置など、大まかな工事内容は事前に確認できる。
ただ、実際に既存配管を使えるのか、ビス留めや穴あけが必要になるのかなどは建物によって変わる。
自分もそこが気になって事前確認をお願いしたが、最終的な施工方法は工事当日の判断になるという回答だった。
そのため、事前に工事方法を完全に確定させるというより、管理会社に対してどこまでの工事なら許可できるのかを確認しておく方が現実的だと思う。
NURO光の再工事はすぐできる?自分は再び約1か月待ちだった
工事を見送ったあと、NURO側へ問い合わせた。
管理会社へ必要な許可を取った場合、すぐ再工事を手配してもらえるのか確認したところ、自分の場合は通常のフローで改めて工事予約を取る必要があるとのことだった。
最初の工事まで約1か月待っていたが、再工事もさらに約1か月待つ見込みだった。
NURO光公式でも、開通までの期間はエリアや建物環境によって変わり、関西など一部エリアではさらに時間を要する場合があるとしている。
すでにかなり待っていたこともあり、さらに1か月待つのは厳しいと判断して今回は解約した。
これはNURO光の再工事が必ず1か月かかるという意味ではない。
あくまで自分のケースだが、工事当日に止まった場合にすぐ再工事できるとは限らないことは考えておいた方がいい。
NURO光のレンタルWi-Fi|2か月500円の注意点

工事までインターネットなしで過ごすのは厳しかったため、自分はNURO光の開通まで使えるレンタルWi-Fiも申し込んだ。
現在もNURO光では、開通までの期間に利用できる最大2か月500円のレンタルWi-Fiを用意している。
最大2か月500円プランは月間通信量の上限自体はないが、当日を含む3日間で合計10GBを超えると通信速度が制限される。3か月目以降は月額5,148円となっている。
自分の場合、7月31日に端末が届いた。
ところが、7月末に受け取ったことで7月が1か月目としてカウントされ、8月が2か月目になった。
工事が8月末で、その後の問い合わせや解約手続きが9月に入ったため、レンタルWi-Fiも500円の期間を超えて通常料金が発生した。
最大2か月500円という名称だけを見ると長く使える印象を持ちやすいが、月末に受け取る場合は特に利用期間を確認しておいた方がいい。
3日間10GBの通信制限はWeb会議や動画利用だと注意
自分にとってもう一つ厳しかったのが、3日間10GBの通信制限だった。
Web会議や動画視聴などをしていると通信量が増えやすく、レンタルWi-Fiだけでは足りず、結果的にスマホのモバイル通信にも追加で課金することになった。
NURO光公式でも、最大2か月500円プランは当日を含む3日間で10GBを超えた場合に速度制限がかかるとしている。
Web会議を頻繁にする人や、動画をよく見る人が開通までのメイン回線として使うなら、この条件は確認しておきたい。
NURO光が開通するまでのネット環境も考えておく
NURO光には開通までのレンタルWi-Fiが用意されているので、短期間のつなぎとしては便利。
ただ、工事日が先になったり、今回のように再工事が必要になったりすると、想定より長期間使う可能性がある。
そのため、レンタルWi-Fiだけで足りるのか、スマホのテザリングなども含めて考えておくと安心。
特に仕事でインターネットを使う場合は、工事日がずれたときのことまで考えておいた方がいいと思う。
NURO光はどんな人・物件ならおすすめ?
今回、自分は最終的に解約したが、NURO光そのものをおすすめしないわけではない。
特に、すでにNURO光の設備が導入されていて工事条件が明確なマンションなら、かなり検討しやすいと思う。
新しく工事が必要な物件でも、管理会社が工事内容を把握していてスムーズに承諾が取れる場合や、NURO光の承諾代行を利用して事前に調整できるなら候補になる。
自分の場合も、回線の料金やサービス内容そのものが理由で解約したわけではない。再工事までさらに時間がかかることが一番大きかった。
そのため、物件の設備状況と工事許可をクリアできるなら、NURO光は今でも候補に入れていいと思う。
▼NUROのキャッシュバックはこちらがおススメ↓
NURO光を賃貸で申し込む前のチェックリスト
今回の経験から、賃貸でNURO光を申し込むなら次の順番で確認したい。
- まず自分の物件がNURO光に対応しているか確認する
- 新規工事が必要なら工事内容説明書を確認する
- 自分で管理会社へ承諾を取るか、承諾代行を相談するか決める
- 自分で確認するなら工事内容説明書を管理会社へ見せる
- 電柱からの引き込み、外壁固定、ビス留め、穴あけの可否を確認する
- MDFなど共用設備の利用と解錠について確認する
- 工事までのおおよその期間を確認する
- レンタルWi-Fiを使うなら料金・利用期間・通信制限を確認する
- 工事できなかった場合の再予約についても確認しておく
特に、自分で工事内容を説明するのが難しいと感じるなら、承諾代行について一度NURO光へ相談してみてもいい。NURO光公式でも、自分で承諾を取るのが難しい場合は代行を受け付けている。
まとめ|NURO光はおすすめできるが、賃貸では工事承諾の取り方が重要
今回、自分はNURO光を申し込み、約1か月待った工事当日に追加の確認事項が出て、その場では工事を進められなかった。
事前に管理会社から工事の許可を取り、共用設備の解錠についても確認していたが、電柱から新しく光ケーブルを引き込むところまで具体的に確認できていなかった。
その後、再工事もさらに約1か月待つ見込みだったため、今回は解約した。
レンタルWi-Fiも7月末から利用したことで500円の期間を十分に使えず、最終的には通常料金が発生した。
ただ、今回の経験だけでNURO光をやめた方がいいとは思っていない。
すでに設備が入っている物件なら特に候補にしやすいし、新規工事が必要な賃貸でも、管理会社への確認を具体的に行えば利用できる。
自分で工事内容を説明するのが難しければ、NURO光側へ承諾代行を相談する方法もある。
自分の場合も、今振り返れば最初から承諾代行を相談しておく選択肢はあったと思う。
NURO光自体がおすすめできないというより、賃貸で申し込む場合は、工事承諾をどう取るかまで最初に決めておくことが大事。
物件の工事条件を確認したうえで問題なければ、料金やキャンペーンも含めてNURO光を検討していいと思う。

