副業用デスクトップPCの選び方|AI活用・動画編集まで考えるなら新品BTOがおすすめ

副業用デスクトップPCのBTO・CPU・メモリ・SSD・GPU・VRAMの選び方
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副業用のPCとして最初の1台を買うなら、持ち運べるノートPCは使いやすい。
一方で、ブログだけでなく動画制作やAI活用まで広げていくなら、デスクトップPCもかなり有力だと思う。

デスクトップPCの強みは、同じ予算でも性能を取りやすく、メモリやSSDなどを後から増設できる構成が多いこと。
ただ、実際に探してみるとBTO、Core、Ryzen、GPU、VRAMなど知らない言葉が次々に出てくる。

今回はPCにそこまで詳しくない人でも選べるように、BTOとは何かというところから、副業用デスクトップPCでどのスペックを見ればいいのか、具体的にどのモデルを候補にするのかまで整理する。

副業を始めるならPCは必要?4か月続けた実体験では「買った方がいい」と思う

目次

BTOとは?普通のデスクトップPCと何が違う?

BTOパソコンでCPU・メモリ・SSD・GPUを選んで構成を決める流れ

デスクトップPCを調べていると、FRONTIER、ドスパラ、マウスコンピューターなどでBTOという言葉をよく見かける。

BTOはBuild To Orderの略で、用意された基本構成をベースに、
CPU、メモリ、SSD、GPUなどを選んで注文できるPCのこと。メモリを32GBにしたり、
SSDを1TBにしたり、動画編集やAI用にGPUを強くしたりと、自分の用途に合わせやすい。

大きく分けると、デスクトップPCには次のような買い方がある。

種類特徴
メーカー完成品構成が決まっているものが多く、選びやすい
BTOCPU・メモリ・SSD・GPUなどを用途に合わせやすい
自作PCパーツから自分で選んで組み立てる。自由度は高い

自作PCという方法もあるが、この記事では詳しく扱わない。

副業用として新品のデスクトップPCを買うなら、個人的にはBTOがかなり選びやすいと思う。
自分でPCを組み立てる必要はない一方で、完成品よりも用途に合わせた構成を作りやすいからだ。

結論|新品なら32GB・1TBを一つの基準にしたい

ブログや事務作業だけなら、16GBメモリや512GB SSDでも十分使える。
ただ、副業用のデスクトップPCを新品で買って長く使うなら、
個人的にはメモリ32GB・SSD1TBくらいから考えたい。

副業を続けていると、最初はブログだけだったのに画像制作を始めたり、動画を編集したり、AIを使ったりと用途が広がることがある。
デスクトップPCはノートPC以上に長期保有しやすいので、今ギリギリ必要な性能だけで決めるより少し余裕を持たせた方が使いやすい。

GPUについては用途次第。ブログ、Office、ブラウザ、ChatGPTやClaudeなどのクラウドAI中心なら必須ではないが、動画編集やローカルAI、画像生成までやるなら独立GPU搭載モデルを候補にする。

CoreとRyzenは何が違う?

CPUを選ぶときにまず出てくるのが、IntelのCore系とAMDのRyzen系。

簡単に言えば、CoreはIntel、RyzenはAMDが作っているCPUで、どちらもPC全体の処理を担う中心的なパーツ。CoreだからRyzenより上、RyzenだからCoreより上という関係ではない。

かなり大まかに見ると、従来は次のようなクラス分けになっていた。

IntelAMD
Core i3Ryzen 3
Core i5Ryzen 5
Core i7Ryzen 7
Core i9Ryzen 9

ただし、同じCore i7でも世代によって性能は違うし、Core i7とRyzen 7も型番次第で性能が変わる。
最近のIntelではCore Ultraという名称も使われているので、CoreやRyzenというブランドだけで判断しない方がいい。

PCを選ぶときは、先にCoreかRyzenかを決めるより、予算、メモリ、SSD、GPUなどの条件を決めて、その中で具体的なCPU型番を比較する方が分かりやすい。

メモリは32GBを基準にしたい

メモリは、同時にいろいろな作業をするためのスペースのようなもの。

ブログや一般的な事務作業なら16GBでも十分なことが多いが、ブラウザを大量に開きながらAIを使う、
画像編集をする、動画編集をする、といった使い方まで考えるなら32GBあると余裕を取りやすい。

さらにローカルAIや重い動画制作まで行うなら64GBも候補になる。
ただ、デスクトップPCは後からメモリを増設できる構成も多いので、
最初は32GBにして必要になったら増やす方法でもいい。

SSDは1TBから考えたい

SSDはPCのデータを保存する場所。

ブログや文章中心なら512GBでも使えるが、動画やAIまで考えるなら1TBから見た方が選びやすい。
動画素材、完成動画、画像、音声などを保存していると容量を使うし、
ローカルAIではモデルデータそのものが大きくなることもある。

こちらもデスクトップなら後からSSDを追加できるモデルが多い。
最初は1TBで始めて、必要になったら2TB以上を追加する形でもいい。

GPUとは?ブログだけなら必須ではない

GPUは画像、動画、3Dなどの処理が得意なパーツ。
NVIDIAのGeForce RTXシリーズなどが有名。

ブログ、Excel、ブラウザ、Canva、ChatGPTやClaudeなどを使うだけなら、高性能な独立GPUは必須ではない。
クラウドAIは主な計算をサービス側で行うからだ。

一方で、動画編集、ローカル画像生成、ローカルAIなどをPC側で動かすならGPUの重要度が上がる。
副業を動画やAIまで広げる前提なら、RTX 5060 TiやRTX 5070などを搭載したPCも候補になってくる。

AI用途ならGPUだけでなくVRAMも見る

クラウドAI・動画編集・ローカルAIで必要なGPUとVRAMの違い

AI用途まで考えるなら、GPU名と一緒に確認したいのがVRAM。

VRAMはGPUが使う専用メモリで、特にローカルAIや画像生成では重要になる。
同じRTX 5060 Tiでも8GBモデルと16GBモデルがあるため、RTX 5060 Tiとだけ書いてあるPCを見て終わりではない。

ローカルAIをどこまで使うかまだ決まっていないなら、GPUに高額な予算をかけすぎる必要はない。
一方、ローカル画像生成などを本格的にやりたいなら、VRAM16GBのRTX 5060 Tiなども検討したい。

デスクトップPCは中古より新品を選びたい

中古デスクトップPCにも安いモデルはある。
ただ、副業のメインPCとして長く使い、さらにAIや動画編集まで考えるなら、個人的には新品を選びたい。

法人向け中古ノートPCでは、数年前の比較的新しいモデルがまとまって中古市場へ出てくることがある。
一方、デスクトップPCでCPU、32GBメモリ、1TB SSD、GPUまで条件を付けると、自分が欲しい構成を中古から探すのは少し面倒になる。

それなら新品BTOで、CPU、メモリ、SSD、GPUまで用途に合わせて選んだ方が分かりやすい。
デスクトップPCは長期保有しやすく、後から増設できることも考えると、購入時の安さだけではなく数年使う前提で考えたい。

デスクトップPCは本体だけでは完結しない

ノートPCとの大きな違いとして、デスクトップPCは基本的に
・モニター
・キーボード
・マウス
が別になる。

初めて一式そろえるなら、本体価格だけではなく周辺機器の費用も考える必要がある。
ただ、すでにモニターやキーボードを持っているなら、そのまま流用できることも多い。

周辺機器は選択肢がかなり多いので、この記事ではPC本体に絞り、おすすめは別記事でまとめる。

デスクトップPCにも大きさの違いがある

デスクトップPCというと大きな箱を想像しやすいが、サイズはかなり違う。

ミニPCはかなり小さく、机の上にも置きやすい。
一方で、高性能GPUの搭載や将来の拡張には制約が出やすい。

BTOでよく見るミニタワーやミドルタワーは、ある程度サイズがある代わりにGPUを搭載しやすく、
メモリやSSDも増設しやすい。AIや動画編集まで考えるなら、このあたりが選びやすい。

フルタワーというさらに大きなタイプもあるが、
一般的な副業用途なら最初からそこまで大きなPCを選ぶ必要はないと思う。

具体的にどの新品デスクトップPCを選ぶ?

スペックの見方が分かっても、最後に迷うのは結局どれを買えばいいのかだと思う。

ここでは、副業用として長く使うことを考えて、基本的にメモリ32GB・SSD1TBを基準に選んだ。ブログやクラウドAI中心なのか、動画編集やローカルAIまで考えるのかで候補を分けたい。

ブログ・分析・クラウドAI中心ならDell Tower ECT1250

動画編集やローカルAIを本格的にしないなら、独立GPUにお金をかける必要はない。

Dell Tower ECT1250は、Core Ultra 7 265、メモリ32GB、SSD1TBという構成。
Amazonではこの構成の新品が確認でき、価格は約22万円だった。

ブログ、アクセス分析、Office、画像編集、ChatGPTやClaudeなどのクラウドAIが中心なら、かなり余裕を持って使える構成だと思う。

GPUを使わない代わりに、Core Ultra 7・32GB・1TBを確保しているので、一般的な副業用途で長く使いたい人には選びやすい。

省スペースと性能を両立するならMINISFORUM AI X1

大きなタワー型が必要なく、できるだけ省スペースにしたいならMINISFORUMのミニPCも候補になる。

MINISFORUM AI X1は、32GBメモリと1TB SSDを搭載した構成があり、一般的なタワー型PCよりかなりコンパクト。

ブログ、Web制作、アクセス分析、クラウドAI、複数のブラウザを使った作業などが中心なら十分候補になる。

一方で、ミニPCは大型のGeForce GPUを積んだタワー型とは性格が違う。
本格的な動画編集やローカルAIを将来的に強化したいなら、最初からタワー型を選んだ方が拡張しやすい。

Core系を選びたいならDellは分かりやすい

CoreとRyzenのどちらを選ぶか迷っていて、Intel系を選びたいならDellは候補を探しやすい。

特にCore Ultra 7、32GB、1TBという構成なら、ブログや分析だけでなく、複数のソフトを並行して使う副業にも余裕を持たせやすい。

Office付きのDell Tower ECT1250もAmazonで販売されている。

Officeが必要ならOffice付き、Googleドキュメントやスプレッドシート中心ならOfficeなしを選ぶなど、必要なソフトまで含めて比較したい。

Apple製品中心ならMac mini

iPhoneやiPadなどApple製品を使っていて、WindowsにこだわらないならMac miniも有力。

Mac miniは一般的なタワー型PCと比べてかなり小さく、モニター、キーボード、マウスをすでに持っていれば、そのまま活用しやすい。

ブログ、画像編集、動画制作、クラウドAIなど幅広く使える一方で、Windows専用ソフトを使う場合や、NVIDIAのGeForceを前提にローカルAI環境を作りたい場合はWindows機の方が選びやすい。

長期利用を考えるなら、Mac miniでもメモリ容量とSSD容量は購入時にしっかり確認したい。

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動画編集やローカルAIまでやるならGPU搭載タワーを選びたい

動画編集やローカルAI、画像生成まで本格的に考えるなら、上のDell TowerやミニPCとは別に、GeForce RTXを搭載したタワー型を選びたい。

目安としては、メモリ32GB・SSD1TBを確保したうえで、RTX 5060 Ti以上を候補にする。

特にローカルAIまで考えるならGPU名だけでなくVRAM容量も重要。同じRTX 5060 Tiでも8GBと16GBがあるため、AI用途を重視するなら16GBモデルを優先して比較したい。

結局どれを選べばいい?

ブログ・動画制作・ローカルAIなど用途別のデスクトップPCスペック目安
主な用途選びたいタイプ
ブログ・分析・クラウドAIDell Tower ECT1250
省スペース・一般的な副業MINISFORUM AI X1
Intel Core系を選びたいDell Tower ECT1250
Apple製品中心Mac mini
動画編集・ローカルAI32GB・1TB・RTX 5060 Ti以上の新品タワー

ブログやクラウドAI中心なら、GPUなしのDellでも十分。省スペースを優先するならMINISFORUM、Apple製品との連携を重視するならMac miniが候補になる。

一方、デスクトップPCならではの性能や拡張性を活かして動画制作やローカルAIまで広げたいなら、多少予算を上げてもGPU搭載のタワー型を選びたい。

BTOメーカーは他にもある

BTOならマウスコンピューターだけでなく、FRONTIER、ドスパラ、パソコン工房、サイコムなどもある。

BTOはセールや構成変更が多く、同じくらいのスペックでも時期によってコスパが変わる。
そのため、特定メーカーを絶対的な1位にするより、購入時点で32GB・1TB・必要なGPUという条件をそろえて比較する方がいい。

HP、Dell、NECなどの一般PCメーカーにもデスクトップ型はあるので、BTO専門メーカーだけに絞る必要もない。GPUを細かく選びたいならBTO、構成の分かりやすさやメーカーから選びたいならDell、HP、NECなども候補になる。

まとめ|副業用デスクトップは新品で少し余裕を持たせたい

副業用デスクトップPCを今から買うなら、個人的には新品を選びたい。

ブログだけなら高性能PCは必要ないが、デスクトップは長く使いやすく、
途中で動画制作やAI活用へ用途が広がる可能性もある。
そのため、メモリ32GB・SSD1TBくらいを一つの基準にしておくと選びやすい。

CPUはCoreかRyzenかだけで決めず、具体的な型番まで確認する。
クラウドAI中心なら高性能GPUは必須ではないが、動画編集やローカルAIまで考えるならGPUを搭載し、AI用途ではVRAM容量も見る。

・一般用途ならDell タワー
・GPUまで欲しいならDell タワー Plus
・ローカルAIまで考えるならRTX 5060 Ti 16GBを搭載したNEXTGEAR
・Apple製品中心ならMac mini

新品BTOは、自分の用途に必要なところへ予算を配分できるのが大きい。

今ギリギリ必要な性能ではなく、数年後に副業の範囲が少し広がっても使えるくらい。
ただし、使わない性能まで盛りすぎない。このくらいのバランスで選ぶのがいいと思う。

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この記事を書いた人

Field Note Lifeのアバター Field Note Life 東京で暮らす会社員

東京で会社員として働きながら、暮らしを少しラクにする工夫や、おうち時間、休日の気分転換について発信しています。

一人暮らしやリモートワークを続ける中で実際に試して良かったものや、日々の生活を少し快適にするための工夫を中心にまとめています。

また、将来的な地方移住や農業への挑戦を見据え、食や農業への関心を深める記録として「Field Note Farm」も運営しています。

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