正直に言うと、自分は小説をよく読むタイプではない。子どもの頃は本も読んでいたが、社会人になってからはほとんど読まなくなった。時間がないというのもあるし、活字を追うこと自体が以前より少ししんどくなった気がする。
芥川賞作品や話題の小説、映画化された原作が気になっても、結局読まずに終わることが多かった。そんな自分が、今もAudibleだけは続いている。
きっかけはAmazon Music Unlimitedだった
Amazon Music Unlimitedには、毎月Audible作品を1冊聴ける特典がある。音楽目的で契約していたので、最初はおまけくらいに思っていた。
せっかくなのでと思って最初に選んだのが『国宝』だった。映画化されることを知っていて、原作の方が人間関係や心理描写が細かいと聞いていたからだ。
聴いてみて初めて、本は耳で聴く方が自分には向いているかもしれないと思った。
→Amazon Music Unlimited
本が嫌いになったわけじゃない、読む条件が厳しくなった
本自体が嫌いになったわけではない。読みたい本はむしろたくさんある。ただ社会人になると、本を読むための条件が意外と厳しい。
ベッドで読むと本を持つ手が疲れる。カフェで読むと周りの会話が気になる。仕事終わりに読むと数ページで眠くなる。読みたい気持ちはあるのに、結局読めない。そういう状態が続いていた。
社会人でも読書が続いた理由は「時間を作らなくていい」から

Audibleで一番良かったのはここだった。本を読むための時間を別に確保する必要がない。
電車に乗っている時間、散歩している時間、バスや長距離移動の時間、ベッドに入った後の時間。こういう時間が、そのまま読書時間に変わる。
自分の場合は特に寝る前が良かった。目を閉じて聴いていると、登場人物や風景を自然にイメージできる。活字を追うよりも、むしろ物語に入り込みやすいと感じた。
Amazonオーディオブック : Audible (オーディブル)|本屋大賞歴代作品
最初の1冊が『国宝』だったのは運が良かった

映画版も話題になっていたが、原作はさらに人間関係や感情が細かく描かれている。
耳で聴いているだけなのに、頭の中で映像が浮かぶ感覚があった。
映画を観る前に原作を楽しんでおきたい人にも相性は良いと思う。「話題作は気になるけど読む時間がない」という人には、Audibleはかなり合うかもしれない。
活字が苦手な人ほど試してみてほしい

Audibleは本好きの人向けのサービスだと思っていた。でも実際に使ってみると、むしろ逆だった。
本を読みたいけど読めない人、活字が続かない人、社会人になって読書量が減った人の方が、価値を感じやすいかもしれない。少なくとも自分はそうだった。
まずは特典や無料体験で試せばいい
Amazon Music Unlimitedを使っているなら、まずは特典の1冊を試してみればいいと思う。それで合わなければ、それで終わりでいい。
Audible自体にも無料体験があるので、気になっている作品があるなら一度試してみる価値はある。本を読むのが苦手な自分でも続いているので、意外と合う人は多いと思う。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| きっかけ | Amazon Music UnlimitedのAudible特典 |
| 最初に聴いた作品 | 『国宝』 |
| 続いている理由 | 「読む時間」を別に作らなくていい |
| 向いている人 | 社会人になって読書量が減った人・活字が苦手な人・通勤や移動時間を活用したい人 |
| 試し方 | Unlimitedの特典 または Audible無料体験 |
自分は小説好きというタイプではない。社会人になってからはほとんど本を読まなくなった。
それでもAudibleだけは続いている。理由は単純で、本を読むための時間を作らなくていいからだ。
本を読む習慣は戻らなかった。でも、本に触れる習慣だけはAudibleで戻ってきた。
昔は本を読んでいたのに最近読めていないと感じるなら、一度試してみてもいいと思う。活字で挫折した人ほど、意外とハマるかもしれない。
Audibleで聴ける本屋大賞歴代作品(2026年ノミネート作品)



