一人暮らしにソファは必要なのか。
なくても生活できる家具なので、部屋を広く使うなら置かないという選択肢もある。
ただ、自分は1Kでも7畳くらいの広さがあるなら、ソファはあった方がおすすめだと思っている。
床に長時間座っていると腰がつらくなるし、家でゆっくりするときに背もたれへ体を預けられる場所があるだけでもかなり違う。
ただし、一人暮らしだから1人掛けでいいとは思わない。
せっかくスペースを使ってソファを置くなら、横になれる2人掛け以上を選んだ方が使い道は広い。
この記事では、実際にソファを使って感じたメリット・デメリットと、1K・1LDKなど部屋の広さに合わせたソファの選び方をまとめる。
一人暮らしにソファは必要?7畳くらいあるならおすすめ
ソファは冷蔵庫やベッドのような必需品ではない。
6畳前後の部屋にベッド、収納、デスクなどを置くなら、ソファまで追加することで生活動線がかなり狭くなることもある。
自分の感覚では、1Kでソファを置くなら7畳くらいは欲しい。
もちろん同じ7畳でも部屋の形や家具によって変わるが、ベッドや収納を置いたうえで動線を確保できるなら、ソファを置くメリットはかなりあると思う。
一人暮らしは部屋数が少ない分、くつろぐ場所と寝る場所が同じになりやすい。
ソファがあると、ベッドとは別にリラックスする場所を作れる。
ソファがあると床に座り続けなくていい
自分がソファをおすすめする一番の理由は、リラックスするときの姿勢。
床に長時間座っていると、自分の場合は腰がつらくなりやすい。
クッションや座椅子でもある程度は楽になるが、背中までしっかり預けられるソファとは使い心地が違う。
テレビを見る、スマホを触る、本を読む、何もせず休む。
こういう時間を過ごす場所としては、床よりソファの方が楽だった。
家で過ごす時間が長い人ほど、くつろぐ場所が一つあるだけでもかなり違うと思う。
ベッドとは別にリラックスできる場所を作れる
ソファがなくても、ベッドに腰掛けたり横になったりすれば休める。
ただ、自分は寝る場所と普段くつろぐ場所を分けられる方が使いやすいと感じた。
テレビを見るときや少し休むときはソファ、寝るときはベッドと分けるだけでも、1Kの中で場所ごとの役割を作りやすい。
ベッドに座れば代用できるからソファはいらない、という考え方もある。
ただ、家で過ごす時間が長いなら、ベッド以外に気軽に座ったり横になったりできる場所があるメリットは大きい。
一人暮らしでも1人掛けソファはおすすめしない

一人暮らし向けの商品を探すと、1人掛けソファもかなり多い。
ただ、自分なら1人掛けは選ばない。
理由は単純で、横になれないから。
座ることだけが目的なら、座椅子でもかなり代用できる。
わざわざ部屋のスペースを使ってソファを置くなら、座るだけでなく横になれるところまで使いたい。
疲れたときに少し寝転んだり、テレビや動画を見ながら体を倒したりできると、ソファを置く価値がかなり上がる。
そのため、1Kでスペースが限られていても、ソファを買うならまず2人掛けから探したい。
1Kなら横になれる2人掛けソファが使いやすい
1Kでソファを置くなら、コンパクトな2人掛けが一番バランスを取りやすいと思う。
ここで重要なのは、2人掛けという名前より実際のサイズ。
同じ2人掛けでも、本体幅や肘掛けの厚み、実際に座れる部分の幅はかなり違う。購入前には必ず横幅を確認した方がいい。
自分なら、自分の身長に対して少し脚を曲げれば横になれるくらいの幅があるものを選ぶ。
完全にまっすぐ寝られなくても、少し体を丸めて横になれるだけでかなり便利。疲れたときにそのまま休めるし、テレビや動画を見ながら寝転ぶこともできる。
一人暮らしだから小さいソファ、ではなく、一人でどう使いたいかからサイズを決める方がいいと思う。
1LDK以上なら2.5〜3人掛けもおすすめ
1LDK以上でリビングに余裕があるなら、2.5〜3人掛けまで大きくするのもおすすめ。
一人暮らしで3人掛けは大きすぎるように見えるが、実際には一人で使うからこそ横になりやすい。
横幅に余裕があれば、ソファの上でしっかり体を伸ばして休める。家でリラックスする時間が長い人なら、この使い方はかなり便利。
もちろん、1Kに無理やり3人掛けを置く必要はない。部屋に余裕があるなら大きめを選ぶ、くらいでいい。
1LDK以上でリビングスペースを確保できるなら、2人掛けだけに絞らず2.5〜3人掛けも候補にしたい。
アイリスオーヤマ うたたねフェザーソファ ポケットコイル 2.5人掛け
身長が高いならL字・カウチソファも候補
身長が高い人の場合、普通の2人掛けでは横になっても脚がかなりはみ出すことがある。
部屋に余裕があるなら、L字型やカウチソファも候補になる。
カウチ部分があれば、普通に座った状態でも前方向へ脚を伸ばせる。横幅だけで体を収める必要がないので、身長が高い人でもリラックスしやすい。
L字ソファはかなり場所を取るので、1Kより1LDK以上向き。
リビングが広くて、ソファでしっかり体を伸ばして休みたいならかなり使いやすいと思う。
ローソファより普通の高さがあるソファを選びたい
一人暮らし向けではローソファもよく見かける。
高さが低いので圧迫感を抑えやすく、部屋を広く見せやすいのはメリット。
ただ、自分なら普通の高さがあるソファを選ぶ。
ローソファだと、ご飯を食べたり文字を書いたりするときに姿勢が中途半端になりやすい。
低い位置からテーブルへ手を伸ばすので、前かがみになりやすかった。
テレビを見るだけなら使いやすいかもしれないが、一人暮らしではソファを食事やちょっとした作業にも使うことがある。
普通の高さのソファでもダイニングチェアほど食事向きではないが、ローソファよりは使いやすい。
リラックス専用ならロータイプでもいい。
ただ、一つのソファを普段の生活でも使うなら、ある程度座面の高さがある方を選びたい。
ソファでご飯を食べるなら前かがみになりやすい
普通の高さのソファにもデメリットはある。
その一つが、ご飯を食べるときに前かがみになりやすいこと。
ソファはリラックスするための家具なので、ダイニングチェアと比べると深く座る形になる。
ローテーブルやセンターテーブルで食事をすると、どうしても前に体を倒しやすい。
そのため、毎日の食事をソファで取るつもりなら、ソファの高さとテーブルの高さは確認した方がいい。
長時間のPC作業や勉強も同じ。そういう用途ではソファよりデスクと椅子を用意した方が使いやすい。
ソファにはクッションもあった方がいい
ソファを置くなら、個人的にはクッションもあった方がいい。
普通に座るときは腰や背中に入れて姿勢を調整できるし、横になったときには枕代わりになる。
特に横になれるサイズのソファを選ぶなら、クッションがあるだけでかなり休みやすい。
ソファの背もたれだけでは少し位置が合わないときにも使えるので、1〜2個あると便利。
ソファ本体に比べれば場所も取らないので、横になって使うことが多いならほぼセットで考えていいと思う。
一人暮らしでソファを置くデメリット
ソファを置く一番分かりやすいデメリットは、やはり場所を取ること。
一度置くと部屋のレイアウトもかなり決まる。
大きいソファほど模様替えもしにくく、引っ越すときにも大きな荷物になる。
1Kでは特に、ソファを置くことで通路が狭くならないかを確認したい。
もう一つ、実際に使っていて気になるのが掃除。
ソファの下や座面の隙間にゴミがたまりやすい
ソファの下にはホコリがたまりやすい。
さらに背もたれと座面の間にも細かいゴミが入りやすい。
ソファでお菓子やご飯を食べると、食べかすも入り込む。
購入するときは、見た目だけでなく掃除のしやすさも確認した方がいい。
脚付きならソファ下に掃除機が入るか、ロボット掃除機を使うなら本体が通れる高さがあるかを見る。
座面やクッションを外せるタイプなら、隙間の掃除もしやすい。

1Kなら何畳くらいからソファを置く?
何畳あれば必ずソファを置ける、という基準はない。
同じ7畳でも、正方形に近い部屋と細長い部屋では家具の置き方が違う。ベッドや収納、デスクの大きさでも変わる。
そのうえで、自分なら1Kでソファを置くなら7畳くらいを一つの目安にする。
6畳でもコンパクトなソファを置くこと自体はできる。ただ、ベッドや収納、テーブル、デスクまで置くとかなり窮屈になりやすい。
7畳程度あれば、家具のサイズを調整しながらソファを置く余地を作りやすい。
ただし、7畳なら必ず置けるという意味ではない。購入前にソファの幅と奥行きを実際に床へ出して、通路が残るか確認した方がいい。
部屋の広さ別ならこのくらいから考えたい

自分なら、ソファサイズはこんな感じで考える。
| 部屋・間取り | 選ぶなら |
|---|---|
| 6畳前後の1K | 無理に置かない。座椅子も候補 |
| 7畳前後の1K | 横になれるコンパクトな2人掛け |
| 8畳以上の1K・ワンルーム | 2人掛けを中心に選びやすい |
| 1LDK以上 | 2.5〜3人掛けもおすすめ |
| 広めの1LDK以上・身長が高い | L字・カウチソファも候補 |
これは絶対的な基準ではなく、自分ならこう選ぶという目安。
特に1人掛けは、狭いから小さいソファを買うという理由だけなら、座椅子でいいと思う。
ソファを置くなら、横になれるサイズまで取れるかを一つの基準にしたい。
一人暮らしのソファ選びで確認したいポイント

購入前には、2人掛けや3人掛けという表示だけではなく、実際のサイズを見る。
自分なら特に確認するのは、本体幅・座面幅・奥行き・座面の高さ・ソファ下の高さ。
横になりたいなら、本体幅だけではなく実際に体を置ける座面幅を見る。
肘掛けが大きいソファは、本体幅の割に横になれる部分が狭いこともある。
食事にも使うなら座面の高さとテーブルの高さ、掃除しやすさを重視するなら脚の高さも確認したい。
ソファは大型家具なので、玄関や廊下、ドアを通って搬入できるかも重要。部屋に置けるかだけでなく、そもそも部屋まで運べるかまで測っておいた方がいい。
ソファが向いている人・いらない人
家でリラックスする時間が長い人には、ソファはかなりおすすめ。
テレビや動画を見る、本を読む、スマホを触る、少し横になる。
こういう時間が多いなら使う機会はかなりある。
床に長時間座ると腰がつらい人にも向いていると思う。
一方、6畳程度でベッドやデスクを優先したい人、家ではほとんど寝るだけの人、床で過ごす方が好きな人なら無理に置く必要はない。
ソファは必需品ではない。
それでも、置けるスペースがあって家でゆっくりする時間があるなら、一人暮らしでもかなり優先度の高い家具だと思う。
まとめ|一人暮らしでもソファを置くなら横になれるサイズがおすすめ
一人暮らしにソファは絶対必要ではない。
それでも、自分は1Kなら7畳くらいの広さがあり、生活動線を確保できるなら置くのがおすすめだと思う。床に座り続けるよりリラックスしやすく、ベッドとは別にくつろぐ場所を作れる。
ただ、一人暮らしだから1人掛けで十分とは思わない。
座るだけなら座椅子でも代用できるので、せっかくソファを置くなら横になれる2人掛け以上を選びたい。1LDK以上でスペースがあるなら、2.5〜3人掛けまで広げればかなりしっかり横になれる。
身長が高い人や脚を伸ばして休みたい人なら、L字・カウチソファも候補。
タイプとしては、個人的にはローソファより普通の高さのソファ。食事やちょっとした作業にも使うなら、その方が姿勢を作りやすい。
クッションも1〜2個あると、腰や背中の調整だけでなく横になったときの枕として使える。
ソファは場所を取り、掃除する場所も増える。それでも、家でしっかりリラックスする場所を作る家具として考えるなら、一人暮らしでも置く価値は十分あると思う。

