会社員をしていると、意外と難しいのが送別の品。
仲のいい友人なら、好きなものや欲しがっていたものを選べばいい。でも会社の上司や部署の人となると、そうはいかない。毎日一緒に仕事をしていても、趣味までは意外と知らなかったりする。
しかも、少し好きなものを知っているからこそ難しいこともある。日本酒が好きなのは知っている。でも銘柄まで分からない。美容が好きなのは知っている。でもブランドのこだわりまでは分からない。
だから送別品は、相手の趣味を無理に当てにいくより、普段使うもののちょっと良いやつを選ぶのがちょうどいいと思っている。
予算は5,000円前後。このくらいなら高すぎて相手に気を遣わせにくいし、普段自分では少し迷う価格帯のものも選べる。
今回は、趣味まで詳しく知らない上司や同僚にも贈りやすいものを中心に、会社員の送別品として選びやすい10個をまとめた。
好きなものや欲しいものが分かっているなら、それが一番いい
大前提として、その人が欲しいものを知っているなら、それを贈るのが一番いい。
日本酒が好き、ワインが好き、美容用品が好き、特定のブランドが好き。ここまで分かっていれば、送別品もかなり選びやすい。
難しいのは、そこまで相手のことを知らない場合。
会社では毎日話していても、ほとんどが仕事の話で、いざ送別品を選ぼうとすると「この人、何が好きなんだろう」となることは普通にある。
だからといって無理に趣味を予想すると、すでに持っていたり、好きなブランドが違ったり、本人なりのこだわりがあったりする。
自分なら、相手の趣味を無理に当てにいくより、普段の仕事や会話から分かっていることを起点に選ぶ。
5,000円前後で選びやすい会社員の送別品10選
今回候補にしたのはこの10個。
| 送別品 | 選びやすさ | 事前に分かると選びやすいこと |
|---|---|---|
| タンブラー | ◎ | 普段使うか |
| 高級ブランドのハンカチ | ◎ | 好みの色 |
| ちょっと良い折りたたみ傘 | ◎ | 外出が多いか |
| ちょっと良いモバイルバッテリー | ○ | スマホ・充電環境 |
| 名入りボールペン | ○ | 仕事でペンを使うか |
| お酒 | ○ | 飲むお酒の種類 |
| 切子のおちょこ | ○ | 日本酒を飲むか |
| ReFaなどの櫛 | ○ | 美容用品を使うか |
| ネイル・リップ | △ | 色・ブランドの好み |
| SUBUなどの冬用サンダル | △ | 足のサイズ |
相手のことをほとんど知らないなら上の方から。好みや仕事スタイルまで分かっているなら、下の方まで候補を広げるイメージ。
1.タンブラー|迷ったらかなり無難
まず無難なのがタンブラー。
家でも会社でも使えるし、すでに持っていたとしても何個かあって困るものではない。
ただ、送別品で普通のタンブラーを渡すのは少し味気ない。せっかく5,000円くらいの予算があるなら、保温・保冷性能が高いものや、自分ではちょっと買うのを迷うブランドのものを選びたいところ。
相手の趣味がほとんど分からないなら、自分ならまず候補に入れる。
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2.高級ブランドのハンカチ|無難だけど安っぽくなりにくい
ハンカチもかなり選びやすい。
普通のハンカチだと送別品として少し弱いけど、高級ブランドのものならちゃんとプレゼント感が出る。
サイズを細かく確認する必要もないし、仕事でもプライベートでも使える。黒やネイビー、グレーなど落ち着いた色なら、好みも大きく外しにくい。
無難なものにしたいけど、適当に選んだ感じにはしたくない。そんなときにはかなり使いやすいと思う。
3.ちょっと良い折りたたみ傘|普通の傘ならいらない
折りたたみ傘も候補にはなる。
ただ、普通の折りたたみ傘なら正直いらない。すでに持っている人も多いし、コンビニや量販店でも簡単に買える。
送別品にするなら、軽い、自動開閉、風に強い、晴雨兼用など、今使っているものより明確に便利なものを選びたい。
特に営業や外回りが多い人なら仕事でも使うし、「傘は持っているけど、5,000円くらいする良い傘は持っていない」という人もいる。
普通のものを贈るのではなく、同じカテゴリーの中で一段良いものを選ぶ。その方が送別品としてはしっくりくる。
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4.ちょっと良いモバイルバッテリー|便利さが一段上のものならあり
モバイルバッテリーも、普通のものならわざわざ送別品にしなくていいと思う。
すでに持っている人も多いし、安いものなら自分で簡単に買える。
一方で、薄型、ケーブル一体型、USB-C端子一体型、ワイヤレス充電対応など、今使っているものより明らかに便利になるなら話は別。
出張や外出が多い人、移動中によくスマホを使っている人なら実用性も高い。
ただしスマホや普段の充電環境によって使いやすいものが変わるので、タンブラーやハンカチよりは相手のことを少し知っている場合向け。
5.名入りボールペン|まだペンを使う人なら安定
昔から送別品の定番なのがボールペン。
最近はPCやスマホだけで仕事が完結する人も増えているので、昔ほど誰にでも向くものではないと思う。
それでも営業、事務、接客など、普段から紙に書き込む仕事ならまだ安定。せっかく送別品として渡すなら、普通のボールペンではなく、少し良いものに名前を入れるくらいがちょうどいい。
逆に、その人がペンを使っているところをほとんど見たことがないなら、定番だからという理由だけで選ばなくていい。
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6.お酒|飲み会で何を飲んでいたか覚えていれば選びやすい
相手がお酒を飲むことが分かっているなら、かなり選びやすくなる。
わざわざ好きな銘柄まで聞いていなくても、飲み会で「いつもワインを飲んでいたな」「日本酒を頼んでいたな」と覚えていれば、それだけでも十分ヒントになる。
ワイン、日本酒、ウイスキーなど、その人が普段飲んでいるジャンルの中から少し良いものを選べばいい。
時間に余裕があるなら、限定品や少し入手しにくいものを探すのもあり。
ただ、詳しくないのに無理にマニア向けの銘柄を選ぶ必要はない。分かる範囲で少し良いものを選ぶくらいで十分だと思う。
7.切子のおちょこ|日本酒好きならかなりあり
日本酒好きだと分かっているなら、酒そのものではなく切子のおちょこを贈るのもあり。
切子というとかなり高そうに見えるけど、Amazonや楽天でも5,000円前後で買えるものがある。
日本酒は飲めばなくなるけど、おちょこなら手元に残る。送別の記念品として考えても相性がいい。
自分ではわざわざ良いおちょこを買わない人でも、もらえば使ってみようとなりやすい。
もちろん日本酒を飲まない人には向かない。これは相手の好みが分かっているからこそ選べるもの。
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8.ReFaなどの櫛|美容系では比較的選びやすい
女性向けなら、ReFaなどの少し良い櫛も候補。
美容家電ほど高額ではないし、リップやネイルほど色選びも難しくない。美容系の中では比較的贈りやすいと思う。
価格も数千円程度の商品があるので、5,000円前後の送別品という今回の予算にも合わせやすい。
相手が普段から美容用品を使っている、ReFaなどのブランドが好きそう、というくらい分かっていればかなり候補にしやすい。
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9.ネイル・リップ|相手の好みを少し知っているなら
女性向けならネイルやリップもあり。
ただ、これは櫛より少し難しい。
理由は単純で、色やブランドの好みがかなり出るから。
普段使っているブランドを知っている、好きな色がなんとなく分かる、普段の雰囲気から選べそう。このくらい相手のことを知っているなら候補になる。
逆に仕事上でしか関わりがなく、好みが全く分からないなら無理に選ばなくていい。
女性だからコスメではなく、その人の好みを少し知っているからコスメ。このくらいがちょうどいい。
10.SUBUなどの冬用サンダル|少し意外なものを選ぶなら
少し変わったものなら、SUBUなどの冬用サンダルもあり。
こういうサンダルは存在を知っていても、自分ではまだ買っていない人が意外といる。
近所への買い物やちょっと外に出るときにも使えるし、タンブラーやボールペンほど定番ではないので他の人と被りにくい。
ただし、これだけはサイズがある。
足のサイズを全く知らない相手には選びにくいので、普段の会話などからある程度分かっている人向け。
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相手のことをどこまで知っているかで選べばいい

10個挙げたけど、全部の中から悩む必要はない。
相手の趣味をほとんど知らないなら、タンブラー、ブランドハンカチ、折りたたみ傘。
仕事でペンをよく使う、外出が多い、スマホをよく使うと分かるなら、ボールペンやモバイルバッテリーまで候補が広がる。
さらに、お酒好きなら酒や切子、美容系が好きならReFaやコスメ、足のサイズまで分かっているならSUBUも選べる。
会社の人への送別品で難しいのは、相手のことを全部知らないこと。
だから無理に趣味を当てにいくより、すでに知っている情報の範囲から選ぶ方が失敗しにくい。
5,000円なら「普段使うもののちょっと良いやつ」がちょうどいい
送別品を考えるとき、自分が一つ基準にしているのが、普通のものをそのまま渡さないこと。
折りたたみ傘なら、ただの傘ではなく軽さや自動開閉に特徴があるもの。モバイルバッテリーなら、普通のものではなく薄型やケーブル一体型。ハンカチなら、普段買うものではなくブランド物。
その人が普段から使うものでも、自分でこれに5,000円出すかと言われると少し迷うくらいのものは、プレゼントでもらうとちょうどいい。
逆に高額すぎると相手に気を遣わせる。
会社の上司や同僚へ個人で渡す送別品なら、自分は5,000円前後がかなり選びやすいと思っている。
まとめ|送別品は相手の趣味に踏み込みすぎなくても選べる
会社の人への送別品は、友人へのプレゼントとは少し違う。
欲しいものが分かっているならそれが一番。でも、毎日一緒に働いているからといって、趣味や好きなブランドまで知っているとは限らない。
そんなときは無理に相手の趣味を予想するより、普段の仕事や会話から分かっていることを基準にして、普段使うもののちょっと良いやつを選ぶ方が決めやすい。
何も分からなければタンブラーやブランドハンカチ。外出が多ければ折りたたみ傘、スマホをよく使うならモバイルバッテリー、日本酒好きならお酒や切子、美容系が好きならReFaやコスメ。
相手について知っている情報が一つでもあれば、そこから候補はかなり絞れる。
送別品で迷ったときは、好きなものを無理に予想するより、普段その人が何を使っているかから考える方が選びやすいと思う。

