在宅勤務を始めてから、もう5年が経つ。
最初の頃は、仕事終わりにそのまま自宅の机へ向かう生活に慣れておらず、とりあえず安いデスクと椅子を揃え、必要そうなものを一通り買って仕事環境を整えた。
それから何年も同じ環境で仕事を続けていると、少しずつ見えてくるものがある。
休日にゆっくり体を休めても、平日はまた何時間も同じ姿勢で座り続ける。
その生活を繰り返す中で、「ここはもう少しお金をかけても良かった」と思うものもあれば、「最初に安いものを選んだけど十分だった」と思うものもあった。
今回は、在宅勤務5年間で感じた「次は買い替えたいもの」と「このままで十分だったもの」を、実際の使用感とあわせて紹介する。
これから在宅勤務環境を整える人が、最初から全部にお金をかけすぎないための参考になればうれしい。
体に直接触れるものは、もっと投資しても良かった

デスク
最初は普通の固定デスクを使っていた。
→実際に当時購入したのはコチラ
仕事をするだけなら特に困らないし、「これで十分だろう」と思っていた。
ただ、在宅勤務が長くなるにつれて、一番気になったのが運動不足だった。
通勤がなくなったことで歩く時間が減り、一日中同じ姿勢で仕事をする日も増えた。腰が重く感じる日もあり、「少し立って仕事ができたら違うのかもしれない」と思うようになった。
だから次に買い替えるなら、昇降デスクを選ぶつもりだ。
立って作業する時間を作れるだけでも、気分転換になるし、体への負担も変わると思っている。
▼仕事終わりの体の負担を少しでも減らしたい人へ
椅子
デスク以上に「もっと良いものを買えば良かった」と思ったのが椅子だった。
在宅勤務では、一日の多くの時間を椅子の上で過ごす。
最初は価格だけを見て選んだけれど、今振り返ると、毎日何時間も使うものだからこそ、もう少し投資しても良かったと思う。
もちろん今の椅子でも仕事はできる。
でも、腰や姿勢への負担を考えると、次はオフィスチェアをしっかり比較して選びたい。
毎日使うものだからこそ、少し高くても長く使えば十分価値はあると感じている。
▼長時間座る人ほど投資価値が高い
使い方次第で評価が変わったもの
スマホスタンド
最初に買った普通のスマホスタンドは、今ではほとんど使っていない。
理由は、スマホケース自体にスタンド機能が付いているからだ。
ただ、仕事中に通知を確認したり、休日に動画を流しながら充電したりすることを考えると、充電しながら使えるスタンドなら便利そうだと思っている。
「必須ではないけれど、次に買うならこれ」という位置付けのアイテムだった。
▼置くだけで充電できると地味に便利
5年使ってそこまで高いものではなく「これで十分」と思えたもの

モバイルモニター
仕事用としてはそこまで高くないもので十分だった。
ノートパソコンだけで作業するより、モニターを1枚追加するだけで仕事のしやすさはかなり変わる。
一方で、高価な4Kモニターや高性能モデルとの違いを感じる場面はほとんどなかった。
動画編集やPCゲームをするなら話は別だが、資料作成やオンライン会議が中心なら、安いモニターでも十分だった。
タンブラー
サーモスのタンブラーを使っている。
買った理由は、
- 水滴が付かない
- 保温できる
- 飲み物を何度も入れ直さなくていい
この3つだった。
実際に使ってみても満足していて、今のところ高いものに買い替えたいと思ったことはない。
価格もそこまで高くないので、最初からこれを選んで良かったと思っている。
詳しい選び方は別の記事で紹介している。
→一人暮らしのコップをサーモスのステンレスタンブラーに変えたら、普通のコップに戻れない
マウス
自分は安いワイヤレスマウスで十分だった。
コードレスであれば特に不便は感じない。
トラックボールマウスも実際に使ってみたが、自分の使い方では大きな違いを感じなかった。
もちろん好みは分かれると思うが、事務作業中心なら無理に高いマウスを選ばなくても困らないと思う。
詳しい選び方は別の記事で紹介している。
→ワイヤレスマウスはどれがいい?「充電」と「接続」で選ぶ、一人暮らしのデスク運用
延長コード
毎日使うものではあるけれど、高価なものとの差を感じたことは一度もなかった。
必要なのはコンセントの数とコードの長さくらい。
そこさえ合っていれば十分で、次に買うとしても同じような価格帯を選ぶと思う。
→実際に購入した手ごろな値段のモノはコチラ
フットウォーマー
冬はかなり活躍した。
ただ、高いモデルでも安いモデルでも暖かさに大きな違いは感じなかった。
それよりも重要だったのは、洗えること。
長く使うことを考えると、価格よりメンテナンスのしやすさを重視した方が満足度は高いと思う。
詳しくは今後紹介する予定だ。
→実際に購入したものはコチラ
振り返って思うこと

5年間在宅勤務を続けて感じたのは、「全部にお金をかける必要はない」ということだった。
デスクや椅子のように、長時間体に触れるものは多少値段が高くても投資する価値がある。
一方で、延長コードやマウスのように、必要な機能さえ満たしていれば十分だと感じるものも少なくない。
最初から全部を高いグレードで揃えようとすると、本当にお金をかけるべき場所が見えなくなってしまう。
まずは必要最低限で始めて、不満を感じたところだけ少しずつ買い替えていく。
自分には、そのくらいのペースがちょうど良かった。
まとめ
| 次は買い替えたいもの | このままで十分だったもの |
|---|---|
| 昇降デスク | モバイルモニター |
| オフィスチェア | タンブラー |
| 充電対応スマホスタンド | マウス |
| 延長コード | |
| フットウォーマー |
在宅勤務は、一日だけではなく何年も続く働き方になることもある。
だからこそ、長時間使うものにお金をかける方が、結果的に満足度は高かった。
これから在宅勤務環境を整える人は、まず最低限から始めて、本当に必要だと感じたものだけ少しずつアップグレードしていくことをおすすめしたい。
