恋愛リアリティショーが苦手でも見やすかった
正直に言うと、恋愛リアリティショーはあまり得意ではなかった。
学生の頃から見る習慣がなかったし、「他人の恋愛を見て何が面白いんだろう」と思っていた時期もある。
映画やドラマはよく見るが、このジャンルだけはなんとなく避けていた。
そんな自分が最後まで見たのが、Amazon Prime Videoの「ラブトランジット」とNetflixの「オフラインラブ」だった。
どちらも恋愛がテーマの作品だが、面白かった理由は少し違う。
恋愛リアリティショーが苦手だった自分の視点で書いてみたい。
ラブトランジット
ラブトランジットは、元恋人同士が参加する恋愛リアリティショーだ。
「元カレ・元カノがいる状態で、新しい恋か復縁かを選ぶ」という設定が特徴で、普通の恋愛リアリティショーとは少し違う面白さがある。
シーズン1
最初に見たのがシーズン1だった。
参加者の年齢層は比較的若めで、恋愛リアリティショーに慣れていない自分には少しハードルが高かった。
正直、最初はあまり入り込めなかったと思う。
ただ、元恋人同士という設定そのものは面白く、気付けば続きが気になるようになっていた。
恋愛リアリティショー自体が苦手な人は、このシーズンで好みが分かれるかもしれない。
シリーズだが、特に別シーズンからみても違和感ないため、苦手な人は別シーズンから見てもよいと思う。
シーズン2
個人的には一番好きだったシーズンだ。
参加者の年齢層が20代後半から30代前半くらいになり、自分とそう遠くない世代になったことで感情の動きに共感しやすくなった。
単純な恋愛だけではなく、
- 過去との向き合い方
- 元恋人との距離感
- 新しい恋との間で揺れる気持ち
が描かれていて面白かった。
恋愛リアリティショーを初めて見る人なら、シーズン2が一番入りやすいと思う。
シーズン3
シーズン2よりも、人間関係の複雑さが増した印象だった。
過去に色々あった参加者が多く、関係性も一筋縄ではいかない。
見応えという意味では、シーズン3が一番あったかもしれない。
年齢層は若すぎず、大人の恋愛として見やすかった。
シーズン1が少し合わなかった人でも楽しめる可能性はあると思う。
ラブトランジットを見て思ったこと
見終わってしばらく経ってから思うのは、恋愛の結果そのものよりも、「過去に大切だった人との向き合い方」が印象に残ったということだ。
年齢を重ねると、恋愛は新しい出会いだけではなくなる。
感謝や後悔、整理しきれない思い出も含めて、その人との時間が残っている。
ラブトランジットは、そういう感情を思い出させる作品だった。
見ながら、昔大切だった人のことを少し思い出した。
それが良かったのか悪かったのかは分からないが、ただの恋愛リアリティショー以上のものが残る作品だったと思う。
オフラインラブ
オフラインラブは、恋愛リアリティショーとして見るより、旅行番組として楽しんでいた部分が大きかった。
ニースの景色がとにかく綺麗
一番印象に残ったのは景色だった。
舞台はフランスのニース。
海沿いの街並みやレストラン、石畳の道など、どこを切り取っても綺麗だった。
恋愛の行方よりも、
「ここ行ってみたいな」
と思う場面の方が多かったくらいだ。
料理や街歩きも楽しい
オフラインラブはスマートフォンを使わず、手紙で連絡を取るという設定になっている。
そのおかげか、街の空気感や景色を映す時間が多い。
恋愛リアリティショーというより、
- フランス旅行
- 街歩き
- グルメ
を一緒に楽しめる作品だった。
恋愛以外の楽しみ方ができる
恋愛の内容は好き嫌いが分かれると思う。
ただ、景色や料理、街の雰囲気を楽しむ作品として見るだけでも十分面白かった。
恋愛リアリティショーを見ているというより、ニースを一緒に旅している感覚に近い。
恋愛リアリティショーが苦手でも、旅行や海外の街並みが好きなら楽しめると思う。
まとめ
二つに共通しているのは、恋愛がテーマなのに、恋愛以外の部分も面白かったことだ。
ラブトランジットは、過去に大切だった人との向き合い方や人間関係の面白さがあった。
オフラインラブは、ニースの景色や街歩きそのものを楽しめた。
恋愛リアリティショーが苦手だった自分でも最後まで見られたのは、その部分が大きかったと思う。
恋愛リアリティショーに少し苦手意識がある人ほど、この2作品は意外と見やすいかもしれない。

